検察は、ヤン・ヒョンソク元代表がハン・ソヒに会い「君一人を芸能界から消すのは仕事でもない、良い子にならなければならない」とし、「陳述を翻せば謝礼金を渡し、弁護士も選任する」と話したと見ている。
しかし、ヤン・ヒョンソク元代表は弁護人が「公訴事実に記載された内容の中で被告人が言った言葉はあるのか」と尋ねると「大部分のことが事実ではない」と否認した。
彼は「『良い子になろう』と言ったのは麻薬をするなと心配して言った」とし「慰め、聞いてあげるような雰囲気で半分程度の時間を過ごした」と当時の状況を説明。また、彼は「言葉に非常に気をつけていた記憶がある」として「そのような話をするということ自体がありえない」と明らかにした。
なおハン・ソヒは今年4月、証人として出席し、「ここで、この人(ヤン・ヒョンソク元代表)の言うことを聞かないと死ぬと思った。あまりにも私を脅迫するから怖かったし、私が知っていた人ではないように見えた」と主張した経緯がある。