まずRed Velvetのスルギがデビュー8年ぶりにソロアルバムを発売したことに続き、IZ*ONE出身のクォン・ウンビとイ・チェヨンも一緒に帰ってきた。IZ*ONE出身のチョ・ユリも来る10月24日、2ndミニアルバム『Op.22 Y-Waltz : in Minor』を発売して約5カ月ぶりにカムバックする。
すっかり秋に入り、バラード歌手たちも帰ってきた。最近、MBCのバラエティ番組『遊ぶなら何する?』に出演し、WSGワナビープロジェクトのグループとして愛されたクォン・ジナとHYNN(パク・ヘウォン)がそれぞれ新しいシングルでカムバックした。
クォン・ジナの感性バラード『真心だった人だけがバカになって』(原題)は多くの音源サイトの上位に入り、HYNNは新曲『The Story of Us』で進化した繊細なボーカルを披露した。SG Wannabeのキム・ヨンジュンも10月のカムバックに合流し、久しぶりに単独コンサートで観客と会う予定だ。
特に10月の男性ソロ歌手の“カムバラッシュ”が音楽ファンを沸かせている。アイドルからトロットまで多様なジャンルでK-POP界を豊かに満たす見通しであり、女性ソロ歌手とはまた違う魅力の彼らが見せてくれる新しい音楽カラーに期待が集まっている。
とある歌謡関係者は「この間、しっかりとした歌唱力と卓越したパフォーマンスなど多様な魅力を土台に、ソロ歌手としても独歩的なカラーを完成させてきた人たちがはたして今回はどんな変身を試み、激しいカムバック大戦のなかで差別化を図るのか好奇心を刺激する」と期待を示した。
兄妹デュオAKMUで音楽性と大衆性を認められてきたシンガーソングライターのイ・チャンヒョクは、デビュー8年ぶりにソロアルバム『EROR』を発売して非凡な芸術性を再び証明した。アルバム全体に対する好評があふれ、タイトル曲『Panorama』は韓国内の主要音源チャートでトップ10に入った。
EXOのチェンは3rdミニアルバム『Last Scene』を10月31日に発売する。2019年の2ndミニアルバム『Dear my dear』以来、3年ぶりに発表するチェンの新しいソロアルバムだ。その他にもグループ出身のソロメンバーであるパク・ジフン、ウォノ、ベクホ、キヒョンらが10月のソロ対戦に合流した。
いわゆる「チョン・ジュニョンのグループトークルーム」に関わり、芸能界を離れたヨン・ジュンヒョンとロイ・キムも帰ってくる。
2年5カ月ぶりに帰ってきたロイ・キムは、10月14日に先行公開のシングルを発表し、10月25日には4thフルアルバムを発売する。さらに11月にはコンサートまで行う。ヨン・ジュンヒョンも新アルバム発売のニュースを伝えた。 2019年3月にグループHIGHLIGHTを脱退してから、3年6カ月ぶりの知らせだ。
ロイ・キムは問題になったグループトークルームではなく、チョン・ジュニョンが含まれた別のトークルームのメンバーだったという事実が確認されて起訴猶予処分となり、ヨン・ジュンヒョンはチョン・ジュニョンとの1対1のトークルームで不法動画が共有された事実を認め、謝罪した。
入隊を控えたBTSのJINも、J-HOPEに続いてソロデビューに乗り出す。10月28日、初のソロシングル『The Astronaut』をリリースするのだ。BIGHIT MUSIC側は、「JINがARMY(BTSファン)に向けた愛情を込めて作っただけに、ARMYにとってプレゼントのような曲になると期待される」と伝えた。
秋が深まっていくなか、ソロアーティストのますますの活躍に期待したい。
■またHYBEとYGエンタ…AKMUイ・チャンヒョクに“熱愛説”が浮上