Wanna One出身の歌手ハ・ソンウンが、BTSのJIMINとの友情を語った。
(関連記事:俳優パク・ボゴム、BTSのVとのツーショット公開。“相変わらず仲良し”)
ハ・ソンウンは現在、韓国最大手ポータルサイトNAVERのラジオ配信サービス「NOW」で放送中のラジオ番組、『深夜アイドル』(原題)でパーソナリティを務めている。『深夜アイドル』は、“夜行性アイドルのラジオ・ショー”をコンセプトにした番組。毎週月~金曜日の夜11時から放送されるが、特に終了時間が定められていないという点が特徴的だ。
去る9月2日の放送では、BTSのJIMINに突然電話をかけるシーンが話題を呼んだ。
この日、リスナーから寄せられた「友人の1人に電話をして、1分以内に“サランヘヨ”(愛してる)を言わせる」というミッションに挑戦することとなったハ・ソンウンは、さっそく以前から親交が深いことで知られるBTSのJIMINに電話をかけた。先に「サランヘヨ」と伝えたハ・ソンウンに対してJIMINは同じく「サランヘヨ」と即答。あっさりとミッションをクリアしてリスナーたちを驚かせた。
ハ・ソンウンはJIMINについて、「僕が一番大切にしている友人であり、弟であり、先輩だ」と話し、「仕事でもプライベートでも誠実で優しくて、温かい。友達だけど、彼からはたくさんのことを学んでいる。ありがたい」と並みならぬ愛情を示した。
コミュニケーション能力が非常に高いことで知られるハ・ソンウンは、BTSのJIMINと共に「友情ペディンズ」の一員として知られている。
「友情ペディンズ」は、SHINeeのテミンが直接デザインしたペディン(ロング丈のダウンジャケット)を着たことがきっかけで作られた芸能人による親睦会だ。ハ・ソンウンとJIMINのほかにEXOのカイ、VIXXのラビなどが属しているという。
また、この日の放送でハ・ソンウンは、Wanna Oneのメンバーとして活動を共にしたキム・ジェファンのソロデビュー曲『Begin Again』を取り上げた。「僕は、『Begin Again』のカバーに挑戦したけど音域が高くて難しくて、あきらめた。それからしばらくして、ジェファンは雑誌のインタビューでそのときのエピソードを話していた」と前置きしたハ・ソンウンは、その場で『Begin Again』のフレーズを歌って見せた。
ハ・ソンウンはその後も「夜食を食べる」「子守唄を歌う」「ため口で話す」といったリスナーからのリクエストを次々と消化し、これからも多彩な姿を見せることを約束して放送を終えた。
1994年生まれのハ・ソンウンは、2017年に韓国Mnetで放送されたオーディション番組『PRODUCE 101』シーズン2に出演して最終11位を獲得。Wanna Oneとしてデビューした。
グループ解散後は、「活発な活動のわりに話題性が伴っていない」と関係者から懸念の声が上がることもあったが、最近は並外れたコミュニケーションスキルと優れたトーク力を生かして着実にファンを増やしている。
前へ
次へ