特に、今月5日にリリースしたばかりの初の日本EP『JOY RIDE』の同名タイトル曲や、ギタリストのMIYAVIを迎えた先行公開曲『TPIR』などを初公開すると、場内の雰囲気は最高潮に達した。
日本のファンがカン・ダニエルの来日コンサートをどれだけ待ち望んでいたのか、その“喉の渇き”が伺える姿だった。
ファンの期待にカン・ダニエルも多様なセットリストで応えた。
1stフルアルバム『The Story』のタイトル曲『Upside Down』の日本語バージョンをオープニングに披露し、『2U』『PARANOIA』『Parade』など、3年間でリリースしてきたソロ曲を華麗なステージで届けた。
また、『Loser』『Ride4U』『1000x』の日本語バージョンも歌い上げ、ファンに格別な感動をもたらした。
カン・ダニエルは2日間にかけて行われたジャパンツアーを終え、「3年ぶりに日本に来たが、直接ファンに会うことができて幸せだ」とし、「日本で初めて発表した曲の舞台にも、とても熱く呼応してくれて感謝する。これからもっと頻繁に会える機会が増えることを願う」と伝えた。
今年8月にソウルで初の単独コンサートを終えたカン・ダニエルは、ジャパンツアーを皮切りに世界各地に飛び出す。今月22日のフィリピン・マニラを皮切りに、バンコク、クアラルンプール、台北、シンガポール、香港、マカオなど7都市でコンサートを開催する。その後も欧米各地を回る予定だ。
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