日本でも人気を集めたK-POPボーイズグループSHINHWA(神話)のシン・ヘソンが、飲酒測定拒否の疑いで立件されたなか、自動車不法使用の疑いで追加調査を受けることになった。
警察によると、ソウル松坡(ソンパ)警察署は10月13日、「(シン・ヘソンに対し)飲酒測定拒否容疑、車両窃盗容疑とともに自動車不法使用容疑を追加認知し、迅速かつ集中的に捜査している」とし、「捜査が終わり次第、法律を検討して送致有無を決定する」と明らかにした。
シン・ヘソンは去る11日、ソウル松坡区炭川(タンチョン)2橋の道路中央で、道路交通法上の飲酒測定拒否の疑いで逮捕された。
警察によると、シン・ヘソンは江南(カンナム)区・論峴洞(ノンヒョンドン)の飲食店で酒を飲み、泥酔状態で他人の車に乗った。当時は代行運転手が運転し、知人が後部座席、シン・ヘソンが助手席に乗っていた。
その後、知人を城南(ソンナム)市のヴィラで下ろすと、シン・ヘソンは同市から松坡区まで泥酔状態で自ら運転したことがわかった。
シン・ヘソンの所属事務所LIVEWORKSカンパニーは、事件が発覚した当日の11日、「本日未明に起きたシン・ヘソンの飲酒運転と関連して、現在まで会社が把握した内容をお伝えする」とし、次のように謝罪文を発表した。
「シン・ヘソンは10月10日午後11時頃、江南区の飲食店で知人たちと集まり、飲酒をした状態で飲食店のバレーパーキングの担当職員の方が渡してくれた鍵を持って帰宅中、道路に停車した状態で眠り、通報を受けて出動した警察の飲酒測定を拒否して逮捕された」
「飲酒運転をした事実と泥酔した状態で、本人の車かどうかもわからずに運転したシン・ヘソンの行動には弁解の余地がない。すべての方々にお詫び申し上げる」
ただ、翌12日にはシン・ヘソンに鍵を渡したとされる飲食店のバレーパーキングの担当職員が当時勤務していなかった事実が明らかになり、「偽りの釈明だ」として世論の批判を浴びている。
これに対し、所属事務所は2回目の立場分を発表。「泥酔状態だったシン・ヘソンは、バッグの中に自分の車のキーがあると考え、その後、近くにあった車両の扉が開かれると、該当車両が自分の車両であると勘違いして車両助手席に搭乗した」と事実関係を修正した。
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