ハ・ジウォンは、1950年代ではきれいで美しかった“おばあさん”の若い頃を、2020年代では“おばあさん”の孫娘で、堂々とした魅力あふれるホテルの総支配人パク・セヨンを演じる。一方カン・ハヌルは、1950年代ではおばあさんの夫ジョンムンを、現代では楽観的な無名演劇俳優ユ・ジェホンを演じる。
今回公開された映像でさえも、カン・ハヌルとハ・ジウォンの1人2役という演技力の高さを見せつけた。
2020年代の演劇俳優ユ・ジェホンでダンディーな姿と、1950年代の朝鮮戦争で逃げ惑うジョンムンの緊迫した姿を見せたカン・ハヌル。特に、北朝鮮軍の服を着て銃を持った彼からは、作品への期待感と同時に時代背景さえも好奇心を誘う。
ハ・ジウォンは、避難民だった過去の怖く硬い表情から、現代の有能なホテル総支配人パク・セヨンの堂々とした魅力を披露する予定で、幅広い演技力を期待させる。
製作会社側は、「1950年代と2020年代を行き来しながら描くストーリーと、俳優陣の1人2役が、作中で繊細な魅力を発揮するだろう。また、2人の俳優の演技力の高さを1つの作品から発揮されるということも、『カーテンコール』の視聴ポイントだ」と述べた。
今年の下半期最高の期待作として挙げられる『カーテンコール』は、ドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』『風と雲と雨』『師任堂、色の日記』などを演出したユン・サンホ監督と、映画『ヒットマン』『ミッドナイト・ランナー』などを製作したチョ・ソンゴル作家が手を組んで制作した。
カン・ハヌルとハ・ジウォンの名演技が繰り広げられる『カーテンコール』は、KBS にて10月31日21時50分に初放送を迎える。