一方でSTARSHIPエンタは、「代行会社の不十分な業務処理によって望ましくない状況が生じた点、慶北大学校、啓明文化大学校の学友の方々に謝罪の言葉を申し上げる」と伝えたりもした。
先立って10月4日、慶北大学校側はSNSを通じてIVEが大同祭(学園祭)の招待公演を取り消したと伝えた。
それに対して同日、STARSHIPエンタは公式立場を発表し、「IVEは10月6日の慶北大学校・大同祭、啓明文化大学校・ピスル祭と関連して出演の提案だけ受けて、その後に具体的な協議や契約を行っていない」と述べた。
すると翌日の10月5日、慶北大学校側はSNSを通じて「IVEの慶北大学校・大同祭への出演交渉において、学校側の代行会社とSTARSHIPエンターテインメントのエージェンシーが交渉をした」と説明。「IVEの出演料全額をSTARSHIPのエージェンシー側に送金した」と主張した。
両者の主張が食い違うなかで、STARSHIPエンタが再度反論した格好だ。
STARSHIPエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。
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こんにちは、STARSHIPエンターテインメントです。
10月6日の慶北大学校・大同祭、啓明文化大学校・ピスル祭へのIVE(アイヴ)出演と関連して立場をお知らせします。
所属アーティストのイベント、またはフェスティバルの依頼は個別の代理店を通じて行っており、大学側の公示に記載されているSTARSHIPのエージェンシーは存在しないことを明らかにします。
本社は代行会社を通じて9月初めに慶北大学校・大同祭、啓明文化大学校・ピスル祭からIVEの出演提案を受けましたが、他のスケジュールにより出演が難しく、出演の確答を申し上げませんでした。また対面ミーティングは代理店と行われ、口頭でも出演の確答をしていないことを明らかにします。
当社はラインナップの公示を確認直後、代行会社を通じて公示から下げてほしいと要請しましたが、反映されず、その後も出演契約書に対する具体的な議論と出演契約金は本社に伝達されていません。
また、確定したスケジュールではないため、IVE公式スケジュールにもお知らせしませんでした。
代行会社の不十分な業務処理によって望ましくない状況が生じた点、慶北大学校、啓明文化大学校の学友の方々に謝罪の言葉を申し上げます。