“麻薬投薬”で拘束、TV業界など迅速な損切りを敢行…韓国作曲家への厳しい対応は今後も続く見通し

2022年09月30日 話題

ドン・スパイクは今年6月、6歳年下の一般女性と結婚式を挙げたばかりだ。結婚後、わずか3カ月での逮捕は、世間とファンの失望感をより大きいものにしている。

この余波は膨らみ、現在、各業界にも被害が相次いでいる状況だ。ひとまず、ドン・スパイクが出演した過去の番組の再放送サービスは、中断、削除の措置が取られた。

MBCは28日、韓国メディア『OSEN』に「ドン・スパイクが出演した『DNAメイト』第20回に関するクリップ映像および再放送、VODサービスを全て中断した」と明らかにしている。

ドン・スパイクは今年5月31日に放送された『DNAメイト』にゲスト出演していた。現在、公式ホームページと韓国国内でサービスされている動画配信プラットフォームでは、当該放送に関する情報も削除。ドン・スパイクの麻薬容疑が浮上するや否や、速やかに措置を取ったものと見られる。

(写真提供=OSEN)ドン・スパイク

それに続くかのようにJTBCも断絶を実行。ドン・スパイクが出演したバラエティ番組『正しく生きよう』『六者会合』(以上、原題)などの再放送サービスを中断する予定と『OSEN』が単独報道している。

またKBSも『資本主義学校』『新商品発売~コンビニレストラン』など、ドン・スパイク出演番組のサービス中断措置を進行する。チャンネルAも「ドン・スパイク出演番組に関して、再放送とVODの全てに対して削除措置を取ることに決めた」と立場を明らかにした。

ドン・スパイクの麻薬問題によってテレビ業界で非常事態になったのはもちろん、過去の放送での発言まで話題を集めている。致命的な問題であるだけに、業界のドン・スパイク損切りは当分続くものと見られる。

(記事提供=OSEN)

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