また新メンバーのフォンを迎え入れた「KINGDOM」は5日、5thミニアルバム『History Of Kingdom : Part. Louis』をリリースする。8部作で構成された『History Of Kingdom』は、真の王として覚醒しようとする1人の王と、彼を助けるため、それぞれ異なる世界線から訪れた6人の王たちの大叙事詩を盛り込んだアルバムだ。今回は“美の王国”の王・ルイの物語で、グレードアップした音楽と世界観に触れることができる。
「Stray Kids」は7日13時（日本時間）、『MAXIDENT』とリード曲『CASE 143』を発売し、「プロデュースグループ」らしい魅力を再び披露する。最近、KSPO DOME単独公演を成功裏に終え、より一層成長した姿を見せたStray Kids。去る3月にリリースし、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録した『ODDINARY』以来、約7カ月ぶりだ。
12日には「UP10TION」が11thミニアルバム『Code Name : Arrow』を発表。2015年にデビューして以降、多彩なコンセプトで活動してきた彼らが、7周年を迎えて新たに披露する色気が多くのK-POPファンから注目されている。
日本に続き、アメリカツアーを終えた「Wei」も、10月のカムバックを目標に新アルバムを準備中だ。今作は3月に発売した4thミニアルバム以後、約7カ月ぶりの新譜となる。活発な海外活動でグローバルアーティストとしても確固たる地位を築いている彼らへの期待も高い。
ほかにもアイドルグループではないが、ポール・キム、MELOMANCEのキム・ミンソク、チョン・スンファン、ハ・ヒョンサン、BIG Naughtyなどで構成されたGOMAK BOYS（鼓膜少年団）も、この流れに合流する。Kakao TVオリジナル『鼓膜少年団』（原題）を通じて集まったメンバーたちが、人気歌手らしいシナジーを見せてくれる見通しだ。
とある音楽業界の関係者は、「今年上半期、ボーイズグループがアルバム販売量などで大きく活躍したが、音源チャートを彩った2～4世代のガールズグループに比べ、大衆性と体感的な人気は相対的に低かった」とし、「潜在能力が優れたボーイズグループの出撃が控えているだけに、音源チャートにも地殻変動があるのか気になる」と話した。
