『ビッグマウス』で“ラスボス”を演じた俳優キム・ジュホン「現実はドラマよりもどかしいことが多い」【インタビュー】

2022年09月23日 話題 #韓国ドラマ

ドラマ『ビッグマウス』は勝率10%の“生計型”弁護士パク・チャンホ(演者イ・ジョンソク)が偶然任された殺人事件に巻き込まれ、一日で希代の天才詐欺師「ビッグマウス(Big Mouse)」となり、生き残りをかけて巨大な陰謀を暴いていく話を描いたドラマだ。 9月17日の第16回(最終回)を通じて13.7%(ニールセンコリア全国基準)の自己最高視聴率を記録し、高い人気の中最終回を迎えた。

(写真提供=S.A.L.T.エンターテインメント)キム・ジュホン

この中でキム・ジュホンは劇中、“ラスボス”チェ・ドハとして熱演を繰り広げ好評を得た。視聴者の間では『ビッグマウス』の結末でチェ・ドハが死を迎える設定が、物足りなさを醸し出している。

これに対しキム・ジュホンは「イ・ギヨン先輩も電話をくれた。最終回を見て心が虚しかったと言っていた。再放送を見ながら私のことがたくさん思い浮かんだとおっしゃっていたが、私も少し寂しかった」と心境を語った。

彼は『ビッグマウス』の結末について「私も14話、15話を見るまでは本当に楽しんで見ていた。チェ・ドハが繰り広げることに対してとても気分が良くて愉快に思っていたが、最終話の放送を見た時は、演じた者としても誰かに自慢はできなかった。ドラマが終わるのと同時に他の俳優たちがSNSに『ありがとうございます』と挨拶をしていたが、私はできなかった。もう少し悪口を言われるようにして余韻を残さなければならないのは分かっていても、その時間がとても寂しかった。だが、チェ・ドハがそのようにしたと思った。現実はある意味、ドラマよりもっともどかしいことが多いのではないか」と話している。

また、キム・ジュホンはチェ・ドハが愛されたことについて「普段は分からなかったが、SNSを見て感じた。撮影時に撮った写真を公開して、劇中でチェ・ドハの正体が明らかになった後に『もう思う存分悪口を言ってもいいですよ』と言ったが、ここまで多くのコメントと『いいね』が来たのは初めてだった。そのような反応を見ながら『私が何かをしているんだ』と感じた。もちろん良い反応ばかりではなかったが、そのようなことを考えて人々の反応を迎える準備をした」と伝えた。

(記事提供=OSEN)

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