昨年、学生時代のいじめが提起された俳優ドンハ(本名キム・ヒョンギュ)の高校時代の担任教師A氏が、本紙『スポーツソウル』との電話インタビューで暴力加害疑惑を否定した。
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A氏は「インターネット上でBが主張した障がい者のCは、ドンハと親しい間柄だった」とし、「私が知っている限り、ドンハがCをいじめたり暴行したりしたことはない」と明らかにした。
また「当時、ドンハの校内暴力審議委員会が開かれたという、ネット上の主張も虚偽だ。Cが暴行を受け、校内暴力審議委員会が開かれたのは事実だが、加害者はドンハではなかった。その時、私がドンハの両親と相談し、母親が環境の変化を提案した。私も同意して、ほかの高校へと転校した」と説明している。
ドンハは2017年、MBCドラマにキャスティングされたが、Bたちが送った“校内暴力加害疑惑”投書により降板することとなった。A氏は当時、MBCに事実確認書を送ったりもしたという。
A氏は事実確認書でドンハについて、「痛い指(韓国で“大事な人”を意味する)」と表現。学業の成績が良くなかったドンハが、「進路と適性問題で彷徨っていた」と書いた。
36年間教職に就いて引退したA氏は昨年、韓国芸能界で大きなイシューとなった“いじめ疑惑”についても、「未熟な時期に起きた事件だ。成人になったあと、反省の余地がなければ問題になるが、自分の過ちを認めて謝罪する人たちには新しい人生を模索できるよう道を開かなければならない」と話している。
「大人もミスするのが人生だ。未熟な青少年期のことは許し、寛容を施す社会的雰囲気が形成されることを願う」と付け加えた。
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