また大衆文化芸術分野の中で代替服務が必要な分野としては、「歌手など大衆音楽」と答えた比率が34.4%で最も高かった。大衆文化芸術分野の代替服務賛否を問う質問では、賛成65.3%、反対32.2%、よく知らない2.5%だった。
今回の調査は9月3~6日、韓国全土の満18歳以上の男女を対象に実施され、2000人が回答。調査は、無線100%で無作為に抽出した枠を対象に、任意の電話(RDD)、電話面接方式で行われた。標本誤差は95%、信頼水準で±2.2%ポイントだった。
先立って9月1日、韓国国防部はBTSの兵役問題にまつわる世論調査を実施するとされていたなか、立場文を発表。「BTSの兵役問題と関連して、国防部がまるで世論調査で政策を決定するかのように報道された」とし、「BTSの兵役問題と関連して世論調査を実施しない」と伝えた。
その前日、イ・ジョンソプ国防部長官が国防委員会全体会議で世論調査を実施し、「BTS問題は様々な議員の意見を総合し、経済的なことだけでなく、憲法的な価値、文化的な価値など、多様な次元で国家利益を考慮しながら慎重に決定するが、できる限り早く決定するようにする」と述べたばかりだった。
なお現行法のままの場合、1992年生まれで今年満30歳になるBTSのJINは、今年12月31日までに入隊しなければならないとされている。