「澄んだ瞳の奥に狂気が…」IVEユジン、プロデューサーをも当惑させる“笑いのセンス”を発揮

2022年08月16日 K-POP #IVE

MZ世代を魅了するIVE(アイヴ)のリーダー、アン・ユジンがバラエティ界の新星として浮上している。

【写真】IVEユジン、短トップスで“腹チラ”

アン・ユジンはtvNのバラエティ番組『ピョンピョン 地球娯楽室』(原題、以下『地球娯楽室』)で活躍中だ。

特に、アン・ユジンは番組のナ・ヨンソクPDをも当惑させる攻撃力と意外な魅力で視聴者を笑わせ、注目を集めている。

かすかに感じる狂気が笑いを誘う

当初、“バラエティメンバー”ではなく明るい末っ子キャラとして選ばれたアン・ユジンは、制作陣の意図とは異なり、澄んだ目から見える狂気を誇ってバラエティメンバーに位置付けられ、『地球娯楽室』で存在感を発揮している。

舞台上の“エンディング妖精”アン・ユジンとは180度異なる、バラエティ界の“エンディング妖精”アン・ユジンとして、笑いを誘う。

(写真=STARSHIPエンターテインメン)アン・ユジン

ランダムダンスに挑戦したアン・ユジンはエンディング妖精になるためにカメラを死守し、あきらめない姿を見せたりもした。このようなアン・ユジンの予測不可能な対応に、ナ・ヨンソクPDが冷や汗をかく姿は、一つの見どころだ。

ナ・ヨンソクPDはアン・ユジンを見ながら「こうなると思ってオファーしたわけじゃない」と叫ぶが、視聴者たちは「アイドルアン・ユジン」とは異なる魅力の「バラドルアン・ユジン」の姿に喜んでいる。

制作陣も驚きのバラエティ感覚

ナ・ヨンソクPDの既存のバラエティは出演陣を困惑させる難しいミッションだとすれば、『地球娯楽室』ミッションは、アン・ユジンが絡むと構図が一変する。

アン・ユジンは機械と馴染み深い世代なだけあって、ミッションもスマートフォン一つで解決。バラエティ番組を20年以上やってきたナ・ヨンソクPDも予想できなかった方法でミッションをこなすアン・ユジンの力を証明した。

(写真=STARSHIPエンターテインメン)アン・ユジン

また、MZ世代のアン・ユジンはスマートさと共にセンスあふれる瞬発力で制作陣の弱点も見逃さない。新造語に慣れていない制作陣が間違って書いたことを、誰よりも早く探し出したかと思えばナ・ヨンソクPDに向かって容赦なく、「テン!」(間違えたときに言う「ブーブー」のような音)と言い、末っ子らしからぬ堂々とした姿で現場を笑わせた。

バラエティ界の「金鉱」

2000年代に行くために「マルチバスマシーン」に搭乗したアン・ユジンは、Y2K(2000年頃に流行ったファッション)コンセプトの衣装を完璧に着こなした。

ファッションと併せて、コームで前髪をとかしながら、当時の流行語で2000年代の感性を完璧に再現。さらに、当時流行した手で口を覆う「パン・ユニポーズ」まで、インターネットを通じて学んだコメントとポーズを見せたアン・ユジンは「パン・ユジン」というニックネームを得るほど完璧に近い再現で視線をとらえた。

このようにアン・ユジンは、ナ・ヨンソクPDが発掘したバラエティ界の原石のなかでも「金鉱」という高評価を得ており、視聴者と制作陣をアン・ユジンの魅力に陥れている。

(写真=tvN)『ピョンピョン 地球娯楽室』(原題)出演中のアン・ユジン

一方、アン・ユジンは6月に「ドリームコンサート」のMCをはじめ、音楽番組『人気歌謡』、サバイバル番組『鋼鉄部隊2』でMCとして活躍し、進行者としての力量も発揮し、今後のバラエティ活動を期待させる。

またアン・ユジンがリーダーを務めるガールズグループIVEは8月22日、3rdシングル『After LIKE』をリリースする。

◇ユジン プロフィール

2003年9月1日生まれ。2018年に放送された韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZ*ONEとしてデビューした。IZ*ONEのメンバーになる以前は韓国で複数のCMやアーティストのミュージックビデオに出演していた。歌とダンスの実力が高いだけでなく、溌溂としたキャラクターでバラエティもこなしている。現在は6人組ガールズグループIVEでリーダーを務めている。

(記事提供=OSEN)

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