俳優のヒョンビンがアップグレードされた北朝鮮刑事として舞い戻った。
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ヒョンビンは8月16日午前、ソウル永登浦区（ヨンドゥポグ）のコンラッドソウルグランドボールルームで開かれた映画『共助2:インターナショナル』（原題）製作発表会に登場した。
ヒョンビンは、「（前作の俳優たちがそのまま出演していて）とても良かった。なぜなら『共助2』の話が出てきた時から、『コンフィデンシャル／共助』で共演した俳優たちに出てほしいと思った。おかげで、現場でのシナジー効果が倍増したようだ」と満足感を伝えた。
『共助2』は、世界的犯罪組織を捕まえるために再会した北朝鮮の刑事リム・チョルリョン（演者ヒョンビン）と、韓国の刑事カン・ジンテ（演者ユ・ヘジン）、FBI捜査官のジャック（演者ダニエル・ヘニー）による共同捜査を描いた映画だ。
ヒョンビンは劇中、前作と同じ北朝鮮のエリート刑事を演じた。国際犯罪組織のリーダー。チャン・ミョンジュン（演者チン・ソンギュ）が、韓国に密入国したという情報を入手し、新たな任務を受けて再び韓国に戻ることとなる。
ヒョンビンは続編の撮影中、「最初は『共助』のキャラクターを同じように演じればいいと思った。ところが考えてみると、“コミカルな部分やストーリーも全てアップグレードされたのに、私がなぜそのままでいいと考えたのか？”と思った」と話す。
続いて「台本を振り返りながら結論を下したのは、韓国が2度目だから慣れているという部分、ジンテと長期間、一緒に過ごした時間から来る余裕を追加した。また前作では妻を失った復讐心が暗い部分だったとすれば、今回は余裕があって明るい部分を追加することに気を使った」と述べている。
また続編の撮影に関して、「『共助』でのアクションを多くの方が見てくださったので、『共助2』ではどのように違うインパクトを与えることができるのか、たくさん悩んだ。武術監督ともずっと話しながら撮影した」とし、「『共助2』ではスケールが大きくなっただけに見どころも多いだろう。期待してもいい」と観客の期待を煽った。
『共助2:インターナショナル』は9月7日に韓国公開を迎える。
■俳優ヒョンビンの“兵役”は何がすごかったのか。今も語り継がれる理由
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