本日(8月12日)より全国公開の『キングメーカー 大統領を作った男』、本編シーン&メイキング公開【映像】

2022年08月12日 映画 #韓国映画
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本日(8月12日)よりシネマート新宿ほかで公開となる『キングメーカー 大統領を作った男』から、本編シーンとメイキング映像が解禁となった。

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実は本作の撮影でビョン・ソンヒョン監督が最もこだわった部分として挙げたのが「ウンボムとチャンデの対話のシーン」で「光と影というテクストをイメージ化することに力を入れた」という。解禁となった映像では、冒頭の撮影現場でのメイキング映像で、ビョン・ソンヒョン監督がソル・ギョング、イ・ソンギュンの二人に丁寧に演出する様子が映し出される。

そして続く本編映像では、暗い部屋の中、キム・ウンボム(演者ソル・ギョング)とソ・チャンデ(演者イ・ソンギュン)が並んで座り、ウンボムが「私はまだ、君のやり方の賛成できん」と話し始めるシーンへと。 2人は目線をあわせないが、「呼び戻されると信じてました。でも私は、欲しい時だけ、もいで食べる柿ではありません」とチャンデ。それに対し「チャンデ、初めて会ったときに言ったな。〝世の中を変えたい“と。無実の人が迫害されない世の中、堂々と自分の意見を述べ国から犠牲を強いられない世の中、それを作ることが私の大義だ」と語りかけるウンボム。

しかしチャンデは冷静に「勝たないと、大義は果たせません」と返す。室内に置いたライトに照らされたウンボムの影を受けたチャンデの表情は暗くてよくわからないが「私も同じ世の中を見たい。でも柿扱いはごめんです」と訴え、 「それ以上になりたい」そう語るチャンデを一瞬照らすかのように窓から明かりが差し込む。

その様子にウンボムは「今すぐは難しいが、君の準備が整えば いつかはなれるだろう」「どうだ 私と共に行くか?」とチャンデのほうを少し向き言葉をかける。ここから二人はさらに運命共同体として共に選挙運動にまい進していくことになるー。思いのたけを語り合う2人のやりとりと、光と影の演出が相まって印象的なシーンとなっている。

ソル・ギョングとイ・ソンギュンは本作で初共演となったが、ビョン・ソンヒョン監督は、「2人のケミストリーは本当に素晴らしく、とても楽しい現場だった」と振り返る。ちなみにイ・ソンギュンのキャスティングは「ソル・ギョングさんからの推薦だった」そうだ。韓国映画界に欠かせない名優二人が誰よりもお互いを必要としながらも、決定的なところで混じり合わない複雑な関係を見事に体現し目が離せない。

いまから約50年前の1973年8月には、8月8日に、ソル・ギョング扮するキム・ウンボムのモデルである、金大中(キム・デジュン)が日本滞在中に東京・千代田区のホテルで拉致され、その5日後に韓国・ソウルの自宅近くで解放されるという衝撃的な事件が起こっている。日本とも関係が深い歴史の1ページを実感しながら、当時の時代に翻弄される男同士の絆が観る者の胸を熱くすること間違いなしだ。

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