大学教授の一面も持つ女優のイ・イネが、夫の祝歌に涙を流した。ラグジュアリーな結婚式の始まりは感動で和やかに終わり、イ・イネは夫と夫婦の縁を結んだ。
8月6日、イ・イネはソウル新羅ホテルのダイナスティホールで、1才年下の歯科医師と結婚式を挙げた。韓国メディア『OSEN』は、現場写真を単独入手した。結婚式は一般人の夫に配慮し、家族や親戚、知人だけを招待して行われた。
式に先駆け、イ・イネはウェディングカットを公開し、結婚のニュースを伝えたことがある。夫となる男性に対してイ・イネは、「第一印象そのまま。温かい人で、可愛い愛嬌まで見せてくれる愛らしい人」と明らかにしている。女優、大学教授として活動し、多忙な日々を過ごすイ・イネに、夫が全面的に合わせているため、ほとんど揉めることがないと明かしていた。
イ・イネは、「愛とは、一緒にいて無条件に燃え上がらなければならないと思ったが、今や夜空の星や夕焼けのように眺めるだけでも良いということ、あるいは待つことだと考えるようになった」とし、結婚を決心した理由を述べていた。
家族や親戚、知人だけが招待された非公開結婚式の様子は、『OSEN』が単独で捉えている。式場は基本8500万ウォン(約850万円)から、最大2億ウォン(約2000万円)にも達するラグジュアリーウェディングホールで、高級感あふれる場所だった。
生花の装飾が惜しみなく施されたバージンロードを、純白のウェディングドレス姿のイ・イネが歩いてきて式は始まった。
結婚式の司会は歌手兼俳優のアレックスが引き受けた。アレックスはイ・イネとドラマ『真紅のカーネーション~私もママよ~』(原題)で共演したことがある人物で、終始安定した進行で式をリードしていた。
そして司式は俳優の大先輩であるイ・スンジェが務めた。イ・スンジェもイ・イネ同様、俳優、大学教授として活動したことで共通点を持つ。イ・スンジェは、夫婦が飾り気なく愛を分かち合い、子供を2人産んでほしいという励ましの言葉を伝えた。
祝歌は歯科医師の夫の知人たちが引き受けた。この時、夫がマイクを握ってパク・ワンギュの『愛する前には』を歌うサプライズイベントも行われ、美声と完璧な歌で熱い拍手を受けた。イ・イネは新郎のサプライズに涙を流しながら感動したという。
また式にはイ・イネの芸能人の知人も見られた。女優のキム・ヘウン、俳優のチョン・ウンイン、イム・ホなどが参加しており、祝福しながら未来を応援していた。
(記事提供=OSEN)
◇イ・イネ プロフィール
1981年2月21日生まれ。1991年にMBC子供合唱団としてデビューし、ドラマ『学校3』(2000)、『快傑春香』(2005)、『ファン・ジニ』(2006)、『優雅な友達』(2020)などに出演した。高麗大学新聞放送学科を卒業し、2009年には韓国放送芸術総合学校放送芸能タレント学部に最年少兼任教授に抜擢され、芸能人としては最年少大学教授となっている(満28歳)。
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