結婚式に親友とされた女優たちが一人も来なかったことで話題になった女優ソン・ダムビが、現所属事務所であるH&エンターテインメントと再契約を締結した。
8月3日、H&エンターテインメントはソン・ダムビと再契約したことを発表した。
ソン・ダムビは、ドラマ『椿の花咲く頃』『家族なのにどうして～ボクらの恋日記～』『ミセス・コップ2』、映画『探偵なふたり：リターンズ』『裏切りのバラ』をはじめ、演劇にも出演するなど、テレビとスクリーン、そして舞台まで多方面で活躍を繰り広げている女優だ。
他にもMBCのバラエティ番組『私は一人で暮らす』で、大雑把ながらも天然な一面も見せるギャップの魅力で視聴者の心をとらえ、最近はSBSの『同床異夢』を通じて活躍を続けている。
H＆エンターテインメントのホン・ミンギ代表は、「ソン・ダムビと長い間築いてきた信頼をもとに、引き続き縁を結ぶことができて嬉しい。ソン・ダムビは多方面で活躍可能な俳優」とし、「良いパートナーであり、助力者として今後も様々な活動を続けていけるように助ける予定なので、多くの期待をお願いしたい」と伝えた。
ソン・ダムビは2020年9月、キーイーストに所属したときから縁のあるホン・ミンギ代表に従って、女優チョン・リョンウォンと共にH&エンターテインメントと専属契約を締結し、新たなスタートを切った。
ソン・ダムビとチョン・リョンウォンは韓国芸能界を代表する有名な親友関係だっただけに、所属事務所を同時に移籍したことで、さらに固くなった友情を誇示したという評価を受けた。
しかし2人は2021年に起きた“偽水産業者事件”をきっかけに、急激に関係が悪化したとの疑惑に包まれた。特に今年5月に開かれたソン・ダムビの結婚式に、チョン・リョウォンをはじめ、コン・ヒョジン、ソイ、イム・スミら親友と呼ばれた人たちが一人も参加せず、“絶交説”が絶えず提起されたりもした。
それだけに、ソン・ダムビは現所属事務所と再契約をしないのではないかとの見方もあったが、今回、無事に再契約を発表することになった。
◇ソン・ダムビ プロフィール
1983年生まれ。歌手として2007年にデビュー。2009年のドラマ『ドリーム』（原題）で本格的に演技に挑戦し、『光と影』『家族なのにどうして～ボクらの恋日記～』などに出演。特に人気ドラマ『椿の花咲く頃』でアルバイトのヒャンミ役を演じ、注目を集めた。2021年12月に、5歳年上のスピードスケート韓国代表選手だったイ・ギュヒョクとの熱愛が発覚。2022年5月に結婚した。
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