SMエンタ、ユニセフと「音楽教育支援」のため3度目の社会貢献協約締結。NCTジェミンら参席

2022年06月23日 話題

韓国大手芸能事務所SMエンターテインメント(以下、SMエンタ)が、アジアの社会的弱者層の子どもに音楽教育を支援するため、ユニセフ韓国委員会と3度目の社会貢献協約を締結した。

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SMエンタとユニセフ韓国委員会は6月22日午後、ソウル麻布(マポ)区のユニセフ韓国委員会本社で協約式を行った。

同式にはSMエンタのイ・ソンス代表、ユニセフ韓国委員会のイ・ギチョル事務総長、ユニセフ東アジア太平洋地域親善大使のSUPER JUNIORシウォンのほか、Red Velvetアイリーン、NCTジェミンが参席した。

SMエンタは2015年、2019年にもユニセフ韓国委員会と社会貢献協約を結び、「SMile for U」キャンペーンの一環としてベトナム全域で「Growing with Music」プロジェクトを展開。90万ドル(日本円=約1億2222万円)の寄付はもちろん、楽器提供や音楽室設置、教育マニュアル開発及び教師養成など、現地の子どもたちのための音楽教育を支援してきた。

7年間進められてきた「Growing with Music」プロジェクトを通じて、ベトナムの子ども1万9979人が音楽教育を受け、1000人の音楽教師が輩出。

プロジェクト教育マニュアルは2021年にベトナム教育部からその優秀性を認められ、ベトナム全域に配布されることになったのはもちろん、プロジェクトの結果を土台に「地域伝統音楽継承及び統合子ども音楽教育」という国家レベルの教育制度改編が進められるなど、ポジティブな結果を創出した経緯がある。

これらの成果を踏まえ、SMエンタとユニセフ韓国委員会は今回、「SMile for U」キャンペーンの支援範囲をベトナムのほかフィリピンにまで拡大。SMエンタはユニセフ韓国委員会に3年間55万ドル(約7471万円)を追加寄付することにした。

(写真=SMエンターテインメント)

SMエンタのイ・ソンス代表は、「ユニセフとSMがともにして7年が経過した。今回の協約を通じてSMile for Uキャンペーンがより拡大する計画であるだけに、より多くの子どもたちに音楽を通じて夢と希望を届けられることを期待している」と伝えた。

ユニセフ韓国委員会のイ・ギチョル事務総長は、「この7年間、変わらぬ支援をしてくださったSMエンターテインメント、チェ・シウォン親善大使、アイリーン、ジェミンに大きな感謝を伝えたい。ベトナム少数民族の子どもたちは音楽教育を通じて固有文化を継承する力を持つようになり、障がいのある子どもは音楽を通じて傷を治癒し、未来の夢を育んでいる」と伝えた。

また、ユニセフ東アジア太平洋地域の親善大使を務めるシウォンは「今後もユニセフとSMの美しい協業を期待するとともに、より多くの子どもたちが音楽を通じて明るい未来を夢見ることができるよう、応援、支援をし続ける」とし、アイリーンは「SMile for Uキャンペーンを通じてより多くの子どもたちが幸せな世の中を作ることにともにする」、ジェミンは「音楽とともにより多くの子どもたちが幸せになることを応援している」と思いを届けた。

SMエンタは去る2014年に社会貢献ブランド「SMile」を発表。「SMile for U」キャンペーンを通じてアーティストの才能寄付や後援、文化教育、役職員定期ボランティア活動、パートナーシップ締結、音楽有望株のための「SMile Music Festival」開催など、SMエンタのコンテンツとインフラを活用した社会貢献活動を活発に展開している。

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