『アナ雪』を超えた!! 韓国で実写版『アラジン』が大ヒットしている理由

2019年07月17日 映画

『アラジン』は、特殊な効果を感じることができる体験型シアター「4DX」とシナジー効果を発揮した。

「魔法の絨毯に乗った感じだった」という感想が広がり、4DX上映は売り切れが続出した。公開から2カ月が経った現在も、週末のプライムタイムにはチケットが手に入らないほどの人気が続いている。実際に『アラジン』は、4DX韓国公開映画の中で、最多観客動員数を記録中だ。

さらに『アラジン』は、成人観客が好まない吹き替え版まで人気だ。ミュージカル俳優の代表格であるチョン・ソンファがジーニー役(演者ウィル・スミス)を務めて、高い評価を受け、吹き替え版だけで観客動員数は120万人を突破している。

以上のように実写版『アラジン』は、1回の鑑賞にとどまらない“複数回の鑑賞”が可能な魅力が盛りだくさんで、韓国で多くの観客を集めていると考えられる。

『アラジン』は今後も観客動員数を伸ばすと見られており、今週中にも『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(1049万4840人)、『王の男』(1051万3947人)の記録を超える見通しだ。

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