俳優カン・ドンウォンが、どんな息子なのかという質問に「私はいい息子」と答え、恥ずかしそうに笑った。
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カン・ドンウォンは6月7日、オンラインで行われたインタビューで母親について聞かれると「実家にはあまり帰れていないが、普段から母親によく連絡をする方だ」と明らかにした。
続けて、「私と母親は友達のような関係。私の友達と母が一緒に夕飯を食べたりもする。お酒も、友達より母親と一緒に飲むことの方が多い」とし、“孝行息子”としての一面を披露した。
さらに、「私の友達も、私のお母さんが大好き(笑)。母親は釜山(プサン)にいるが、私がいなくても私の友達が釜山の家に泊まることもある(笑)」と余談を伝えた。
そんなカン・ドンウォンは、是枝裕和監督の初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』で観客の前に姿をあらわす。
本作は、“赤ちゃんポスト”をきっかけに出会った、赤ん坊の母親、ベイビー・ブローカーの男たち、そして彼らを現行犯逮しようと静かに追いかける刑事たちが絡み合いながら繰り広げる、一風変わった旅路を描いた作品だ。カン・ドンウォンは劇中、ソン・ガンホ演じるブローカー、サンヒョンのパートナー、ドンスを演じている。
カン・ドンウォンはドンス役について、「ドンスは孤児院で育ったが、しっかりと育った元気で明るいキャラクターとして表現したかった。欠けているものがあっても、憂鬱には描きたくなかった」と語っている。
さらに、「私が会った孤児院出身の方はシェフを目指していた。その方もすごく明るかった。でも幼い頃は事件をたくさん起こしたし、反抗もたくさんしたそうだ。ドンスもそんな感じではないかと思った」と役作りの過程を説明し、「彼と話しながら感じたことは、孤児院出身の友達にそれなりの傷があるということ。私たちが考えなければならない問題だと感じた」と明らかにしている。(インタビュー後編へ続く)
(記事提供=OSEN)
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