少女時代がカムバックで群雄割拠のK-POP界を平定する…デビュー15年目の今も揺るがない8人の友情

2022年05月28日 K-POP #少女時代

今もこれからも、少女時代は永遠に“少女時代”だ。K-POP界を代表するガールズグループ少女時代が完全体で戻ってくる。

【写真】「美脚といえば少女時代」ユナの完璧な“曲線美”

少女時代は最近、デビュー15周年を記念して来る8月に新アルバムでカムバックすることを予告した。2017年8月リリースの6thフルアルバム『Holiday Night』以来、実に約5年ぶりのことだ。

所属事務所SMエンターテインメントは、「少女時代が長い間愛と応援を贈ってくれたファンのために、新しいアルバムを発表して活動を始める予定だ」と明らかにした。

そこで今回は、カムバック前に再度、少女時代のデビューから現在までの歩みを振り返る。

数々のヒット曲を連発

今回のアルバムは、8人のメンバーが一堂に会する“完全体”のアルバムという点で格別な意味を持つ。

6thフルアルバム以降、テヨン、ユナ、ユリ、ヒョヨン、サニー以外のメンバーであるスヨン、ティファニー、ソヒョンはSMエンターテインメントを離れ、それぞれ新しい巣を作った。

その後、各メンバーはソロアルバムでの活動だけでなく、ドラマや映画、バラエティ、ミュージカルなど多方面で活躍し、ソロ活動を繰り広げてきた。

それぞれ独自のフィルモグラフィーを築いてきた8人が久しぶりに完全体で活動することに、ファンのみならず一般大衆の関心も集まっている。

(写真=SMエンターテインメント)少女時代

2007年8月にシングル『Into The New World』でデビューした少女時代は、第2世代のK-POPアイドルにおける代表的ガールズグループに挙げられる。

デビュー曲『Into The New World』にはじまり、『Girls' Generation』『Kissing You』『GEE』『Genie』『Hoot』『Run Devil Run』『The Boys』『Oh!』『I Got a Boy』『Mr.Mr.』『LION HEART』など、新たな楽曲ウをリリースするごとに多くの愛を受けてきた。この間にはTTS(テヨン、ティファニー、ソヒョンによるユニット)など、ユニットやソロ活動でも人気を集めた。

15年経っても変わらない“友情”

少女時代は「ガールズグループはボーイズグループより生命力が短い」という偏見をも打ち破ったグループという意味でも鼓舞的だ。

その根幹は何より、メンバー間の太く、強く結ばれた友情にある。

メンバーの所属事務所がそれぞれ異なるとなれば、通常、意見を一つに合わせることは容易ではない。2014年にはジェシカが突然の脱退をすることもあったが、残りの8人はより一層団結し、グループの結束を深めた。

だからこそ、デビュー10周年の2017年にスヨン、ティファニー、ソヒョンがSMエンターテインメントを離れたとしても、彼女たちの友情にひびが入ることはなかった。

8人のメンバーは11周年、12周年、そして15周年と毎年のように記念日をともにし、それぞれのメンバーが出演した映画やミュージカル、ドラマ、さらにはソロアルバム活動などを応援し、親しい仲を続けてきた。

(写真=ユナのInstagram)

現在は女優の道を歩む「チェ・スヨン」ことスヨンは以前、とあるドラマの放送終了後のインタビューで、常にそばで心強い支えとなる少女時代のメンバーに対する感謝の気持ちを伝えたことがある。

「私と同じことを経験し、同じ時代を生きてきた子どもたち。本当に大変だったけど、誰一人角が立ったり、情のない人間になったりすることなく、“良い大人”に成長していく姿が、私にとても良い刺激をもたらした」

嘘偽りなく少女時代の“結束”を伝えたスヨンの言葉からも、メンバー間で長い時間をかけて積み重ねてきた信頼がどれほどのもので、それがどれだけお互いに大きな影響をもたらしてきたかがよくわかる。

また、デビュー14周年の昨年にはtvNバラエティ番組『You Quiz on the Block』にメンバー8人の完全体で出演し、変わることのない友情を見せてファンに懐かしさと感動をもたらした。

(写真=tvN)

「少女時代がこの夏のK-POP界を平定する」

再び出会うことになる少女時代が、どんな歌、どんなステージを見せてくれるのか。カムバックを待ちわびるファンは早くも熱く盛り上がっている。

途切れることなく新たなガールズグループが誕生し続け、まさしく“群雄割拠”の状態と言える現在のK-POP界だが、少女時代が夏のカムバックを通じてK-POP界の綱紀を引き締め、白熱するアイドルブームのなかでも頂点に君臨するだろうという業界の期待感も高まっている。

近年ではaespaやSTAYC、IVE、NMIXX、LE SSERAFIMなどといった新世代にはじまり、ITZYや(G)I-DLEなど実力十分のグループなど、さまざまなガールズグループが独自の方法で自分たちの影響力を広げている。

とあるK-POP関係者は、「そうそうたるボーイズグループの間で、最近のガールズグループはグローバルなファンダムだけでなく、大衆性までつかんでK-POPの地平を広げている」とし、「そんななか、圧倒的な地位とパワーを兼ね備えている少女時代が、この夏のK-POP界を平定するものと期待を集めている」と伝えた。

また別の関係者は、「SHINeeや2PMなどの第2世代アイドルの活躍が目立っていたが、ガールズグループの活動は相対的に弱かった。そのような点でも、第2世代を代表するガールズグループとして、少女時代が戻ってくるということ自体に大きな意味がある」とし、「最近は“7年ジンクス”でガールズグループの解散が続き、残念な状況だが、変わらず強固なファンダムを誇り、デビュー当初の情熱を失わない初心、15年が経った今もそん色ない実力を持つ少女時代が、K-POP市場にまた新たな反響を巻き起こすことができるかが注目される」と話した。

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