EXOのスホが5月19、20日(現地時間)にアメリカの名門大・スタンフォード大学で開催された韓国学カンファレンスに登壇した。
初日に行われた韓流ディスカッションのパネルとして参加したスホは、CJ ENM Americaのアンジェラ・キロレン代表と、同大学のマーシー・クォン教授らと一緒に韓流について様々な討論を繰り広げた。
スホはK-POPアーティストとして10年間活動した経験を生かした特別なプレゼンテーションも行っている。EXOでの活動を通じて国境のない韓流を体感した瞬間や、自分が考える韓流の影響力、拡張性、指向点などについて流暢な英語紹介し、注目を集めた。
スホは「韓流のパワーはステージの上ではなく、日常の中でも毎日感じられる。SNSのダンスカバー映像は韓流やK-POPが一方的に見られているコンテンツではないという証拠だ。イ・スマン総括プロデューサーがいつもおっしゃっているように、韓流はみんなが一緒に楽しんで参加できる「リクリエイターブルコンテンツ」になった。EXOのダンスをカバーしながら僕が気づかなかった細かい部分まで真似してくださる方々を見て、むしろアーティストとしての自分の言動の重みと責任感を学んだ」と語っている。
また、「K-POPが韓流の中心にある理由は多いが、僕は『コミュニケーション』が最も大きな理由だと思う。アーティストたちは多様な方式でファンと疎通し、このような努力はアーティストとファンの間に強い絆を生み出す。EXOのおかげで韓国料理が好きになり、韓国で勉強するようになったというファンの方々の話を聞くと、本当に誇らしくて幸せだ。EXOによってK-POPを越えて韓国文化を愛してくださる方々を見ると感謝の気持ちになる」と伝え、場を和ませた。
プレゼンテーションの最後には「韓流はあるジャンルだけに止まっているわけではない。音楽、ドラマ、映画、食べ物、教育など社会全般に広がり、持続的に成長して発展するグローバルな現象になった。僕とEXOも音楽を通じて全世界が一つになるような旅程を続けていく。今後も僕たちの音楽が皆さんに良い影響を与えることを願う」と締めくくり、熱い呼応を引き出した。
続いて行われたQ&A時間には、スホがK-POPのグローバル化から強力なファン現象の秘訣、音楽作業のビハインドなど、韓流やK-POPに関する質問に直接答えた。スホ特有のウィットに富んだ話術で参加者らと積極的にコミュニケーションをとり、現場を盛り上げた。
今回のカンファレンスは韓国学専門センター「コリアプログラム」創立20周年を記念してスタンフォード大学のアジア太平洋研究所が主催したもの。北米全域の学者たちと分野別の専門家たちを招待し、現代韓国の国際・文化的面における韓国学の未来と将来性を議論する場となった。
(記事提供=OSEN)
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