“事務所と対立”したカン・ダニエルの選択が、「極めて良い判断」と称賛されるワケ

2019年07月08日 話題 #Wanna One

釜山市広報大使は無報酬の名誉職で、市民のための公益活動と市の広報、才能寄付などが主な活動内容となる。

Wanna Oneの解散後に専属契約を交わしたLMエンターテインメントと法廷争いを繰り広げたカン・ダニエルは、去る5月に裁判所から“専属契約効力停止仮処分申請”をすべて認容決定された。これによってカン・ダニエルは独自の芸能活動が可能になり、個人事務所KONNECTエンターテインメントを設立してソロデビューも間近に控えた。

現在LMエンターテインメント側は当該の認容決定に異議を申し立て、裁判所の判断を待っている状況だ。

このような複雑な状況の中で、多少の反発が起こり得る芸能活動ではなく“広報大使”と“始球式”を再スタートに選んだカン・ダニエルの判断は、極めて賢明なものといえる。

関係者のほとんどは、カン・ダニエルの決断に対して「今後の活動を円満に行うための良いスタートをきったという」意見を示しており、市民たちから支持されて広報大使に任命された点も、肯定的に作用するものと見られる。

ある歌謡関係者は、「現在進行形で論争中というハンディキャップを抱えているため、大衆に近づく活動を最初の歩みとして選択したようだ。任命式や始球式といった場での露出は、大衆に拒否感なく受け入れられる。そのため、紛争中という過敏な状況の中でも世間の人々と距離を縮めることが可能となる」と説明している。

いずれにしても早くから期待と話題を集めているカン・ダニエル。今後の活動には、ファンだけにとどまらない多くの人々が関心を寄せることだろう。

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