執行猶予期間中に再び麻薬を投薬した容疑で実刑を宣告された元アイドル練習生のハン・ソヒに対して、裁判所がハン・ソヒの控訴を棄却し、懲役1年6カ月を維持した。
4月29日、水原(スウォン)地方裁判所は、ハン・ソヒの麻薬類管理に関する法律違反容疑に対する裁判で控訴を棄却した。これによってハン・ソヒは1審で言い渡された懲役1年6カ月の刑を受けることになった。
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これに先立ち、1審と2審でハン・ソヒは、「ピロポン投薬をしなかった」と無罪を主張した。
しかし、裁判所はハン・ソヒの主張を受け入れなかった。裁判所は、ハン・ソヒが1審公判に出席しなかったことなどの態度についても指摘し、刑は重くないと判断した。
ハン・ソヒは1審裁判で懲役1年6カ月の実刑判決を受けた後、判事に悪口を吐き、職員たちと騒ぎ立てるなど論議を呼んだ。その後、2審裁判では反省文も提出し、裁判所にも謝罪した。
ハン・ソヒは執行猶予期間中の昨年7月、保護監察所が実施した尿検査でメタンフェタミン(ピロホン)および向精神性医薬品陽性反応が出て保護観察所に拘禁された。
拘禁後、国立科学捜査研究院の毛髪検査で陰性となって釈放された。しかしその後、検察が起訴して1審裁判で有罪が認められ、懲役1年6カ月の実刑を宣告された現在、水原(スウォン)拘置所に収監されている。
検察はハン・ソヒを起訴し、懲役1年を求刑。 しかし、裁判所は求刑より重い懲役1年6カ月の実刑を言い渡した。ハン・ソヒは直ちに控訴したが、結局実刑を避けることはできなくなった。
ハン・ソヒは2016年7月から12月まで計4回にわたって大麻90グラムを購入し、ソウルの自宅で喫煙した疑いで懲役3年・執行猶予4年、保護観察120時間、追徴金87万ウォン(約8万7000円)を言い渡されていた。
ハン・ソヒが裁判を不服として再び控訴するか関心が集まっている。
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