俳優ソ・ジソブが新ドラマ『ドクター・ロイヤー』（原題、MBC）で共演する後輩女優イム・スヒャンの誕生日を祝った。
親しい先輩・後輩関係を伝え、新しいドラマに対する期待感を高め、ソ・ジソブの近況に対する好奇心まで刺激している。
イム・スヒャンは4月20日、SNSを通じて「ヨンソク監督、ジソブ先輩、ありがとうございます！」とコメントし、写真を投稿した。公開された写真には、イム・スヒャンが『ドクター・ロイヤー』を演出するイ・ヨンソク監督と主演俳優ソ・ジソブから受け取ったケーキや誕生日プレゼントなどが収められた。
撮影現場で誕生日を迎えたイム・スヒャンのために、イ・ヨンソク監督とソ・ジソブが直接お祝いをしたと推測される。
そんななか、ソ・ジソブの近況が注目を集めている。
2020年4月7日に元アナウンサーのチョ・ウンジョンと結婚したソ・ジソブにとって、撮影の真っ只中である『ドクター・ロイヤー』が久しぶりの復帰作だからだ。今回公開されたソ・ジソブの近況が、彼の復帰を待つファンや大衆の好奇心に火をつけた格好だ。
特にソ・ジソブの近況が、イム・スヒャンを通じて知られたという点も注目を集めている。 イム・スヒャンは最近、不必要な議論に巻き込まれた。彼女が先に撮影したドラマ『私たちは今日から』（原題、SBS）が予想と異なり、月火ドラマとして5月に初放送されることになったのだ。そのため5月の初放送を先に確定していた『ドクター・ロイヤー』と、似たような時期にドラマが放送されることになった。
主演女優が同じドラマが似たような時期に放送されるという異例の事態に、先に放送予定を決めていたMBC側は「あり得ない」と公開的に抗議した。しかしSBS側は「問題ない」と反論。両社がぶつかり合い、放送局同士に緊張の構図が形成された。
その間、編成とは無関係に作品に臨んだイム・スヒャンは困難を味わった。“主演女優の被り編成”で論議を巻き起こしたMBCとSBSは、最終的に『ドクター・ロイヤー』と『私たちは今日から』の編成を強行している。
事態は一段落といった様相だが、とんだとばっちりを受けたイム・スヒャンへの同情の視線は残った。それでも『ドクター・ロイヤー』の撮影現場で、イム・スヒャンの誕生日を祝う監督とソ・ジソブの行為は、彼女の慰めになったはずだ。もちろん事態を見守ったファンにも温かさを伝えている。
後輩の演技者を支え、タイトルロールとしての存在感を見せたソ・ジソブによって、『ドクター・ロイヤー』に向けた期待感まで高まっている。作品以外の面でも注目されるソ・ジソブだけに、『ドクター・ロイヤー』が本格的に公開されれば、さらに大きな反響を起こすことは間違いなさそうだ。
ドラマ『ドクター・ロイヤー』は、操作された手術ですべてを奪われて弁護士になった天才外科医と、医療犯罪専門検事によるメディカルサスペンス法廷ドラマ。ソ・ジソブとイム・スヒャンのほか、シン・ソンロクやイ・ジュビンなどが出演する。来る5月27日にMBCで初放送を控えている。
何よりも『ドクター・ロイヤー』は、2018年のドラマ『私の恋したテリウス～A Love Mission～』でMBC演技大賞を受賞したソ・ジソブが、もう一度MBCと手を取り、さらに4年ぶりに出演するドラマ復帰作だ。
2020年の結婚でさらに成熟したソ・ジソブは、はたしてどんな姿を見せるだろうか。『ドクター・ロイヤー』で帰ってくるソ・ジソブに注目だ。
（記事提供＝OSEN）
◇ソ・ジソブ プロフィール
1977年11月4日生まれ。韓国・ソウル出身。1995年、俳優のソン・スンホンと共にSTORM1期専属モデルとしてデビュー後、1996年のドラマ『モデル』で俳優デビュー。その後、主演ドラマ『バリでの出来事』『ごめん、愛してる』などで韓流スターの仲間入りを果たした。代表作にドラマ『主君の太陽』『私の後ろにテリウス』、映画『Be With You ～いま、会いにゆきます』など。2020年4月に女子アナウンサーのチョ・ウンジョンと結婚した。
■【写真】ソ・ジソブの熱愛が発覚!! 交際中の女子アナ、チョ・ウンジョンとは？
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