元恋人の私生活暴露で活動中断に追い込まれた韓国俳優が帰国…変化した世論、復帰作にも注目

2022年04月19日 話題

俳優キム・ソンホの目撃談と最近の姿がとらえられた。

【写真】スキャンダルから半年…キム・ソンホをタイで発見!

映画『悲しい熱帯』(原題)を撮影中のキム・ソンホは、撮影地である済州島、タイなどで目撃談が出ており、私生活論議で彼を“損切り”した企業も広告を再公開に切り替えた状態で、キム・ソンホに対する変化した世論を垣間見ることができる。

キム・ソンホは4月18日、仁川(インチョン)国際空港を通じて帰国した。タイで映画『悲しい熱帯』の撮影を終えて帰ってきたところで、キム・ソンホは白いパーカーのカジュアルな姿でファンと取材陣からのフラッシュの洗礼を受けた。

帽子をかぶり、白いマスクで顔を覆ったキム・ソンホは、まだ負担があるように頭を下げながら準備された車両に素早く移動した。

元恋人とのスキャンダルから半年

キム・ソンホが姿を見せたのは久しぶりだ。キム・ソンホは昨年、元恋人の私生活暴露によってレギュラー出演中だったKBS2のバラエティ番組『1泊2日』(原題)シーズン4から降板し、出演を検討中だった映画『ドッグデイズ』『2時のデート』(原題)からも降板した。

私生活が物議を醸しただけに、彼を広告モデルに使った企業の損切りも続いた。

(写真提供=S.A.L.T.エンターテインメント)キム・ソンホ

しかし元恋人が知人と交わしたメッセージなどが公開されると、世論は反転。キム・ソンホの知人、元恋人の知人が議論と関連した証言と証拠を公開し、とあるメディアを通じてキム・ソンホと元恋人の出会いから破局の過程などを公開したことで、議論は新しい局面を迎えた。

その後、キム・ソンホはこれといった活動をせず、映画『悲しい熱帯』の撮影にだけ集中した。特にキム・ソンホがすべてのスケジュールを断り、ただ映画『悲しい熱帯』にだけ集中していることが知られ、復帰に対する期待が高まった。キム・ソンホは映画撮影に集中しながらも、社会的弱者層のために5000万ウォン(約500万円)を寄付するなど、良い影響力を見せたりもした。

キム・ソンホに対する関心を証明するように目撃談も話題になった。

最近、済州島のトッポッキ屋の社長Aさんは、キム・ソンホを含む『悲しい熱帯』撮影チームが店に来たことを伝えた。Aさんは「食べ物を給仕して説明するとき、監督と俳優にだけ目が行ったことに気付いたようだ。キム・ソンホがカン・テジュの肩に手を乗せて“私たちが映画の主人公です。どうぞよろしくお願いします”と述べた」と明かした。

続けて「普通は自分をアピールするケースが多いが、この方は違った。本当に温かい方だ。そうしてファン1日目が始まった。他のお客さんが写真を撮ってもいいかと聞いたが、“本当に申し訳ありません”と申し訳ない気持ちを見せており、俳優を大切にしなければならないというファンの心が生まれた」と話した。

(写真=オンラインコミュニティ)

しかし一部のネットユーザーの過度な問い合わせと攻撃的な行動に、苦痛を訴えたりもした。 

Aさんは「お願いだから俳優と関連したDMとコメントはもうやめてくれ。子供を育てながら商売する一家族の生計を維持する人だ。お願いだから攻撃はやめてほしい。ありもしない事実を流布することもやめてほしい」と訴えた。

その後、キム・ソンホは『悲しい熱帯』の撮影が行われたタイで姿がとらえられた。写真のキム・ソンホはカジュアル姿で、どこかに移動していた。カメラに向かって特有の良い表情を見せて、ファンに挨拶したりもした。

6カ月ぶりに近況がとらえられたキム・ソンホは、依然としてたくさんの愛を受けている。彼が復帰作『悲しい熱帯』を通じてどんな姿を見せ、活動を活発に続けるのかが注目される。

(記事提供=OSEN)

◇キム・ソンホ プロフィール

1986年5月8日生まれ。2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビューして以来、演劇界で俳優としての実力を積み重ねてきた。その後活動範囲を広げ、2017年には『キム課長とソ理事』でドラマデビューを果たす。同年のドラマ『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中⁉~』では魔性の詐欺師コン・スチャン役を好演し、「MBC演技大賞」で「新人賞」と「優秀賞」の2冠を達成した。2020年の『スタートアップ: 夢の扉』、2021年の『海街チャチャチャ』に出演し、韓国だけでなく、日本でも人気を集めた。

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