『ヴィンチェンツォ』の女優チョン・ヨビンが、俳優ヒョンビン主演の映画『ハルビン』（原題）にキャスティングされる。
4月12日、『OSEN』の取材の結果、チョン・ヨビンは『ハルビン』のシナリオを肯定的に検討している。
映画『ハルビン』（監督ウ・ミンホ）は、1900年代初めのハルビンを背景に、祖国を取り戻すために命をかけた独立闘士たちの話を扱った諜報アクション作品だ。
先立って主演としてヒョンビンがキャスティングされたが、パク・ジョンミン、チョン・ヨビンが務めるキャラクター名も具体的に明らかになっていない。彼らが共演する映画は今回が初めてだ。
チョン・ヨビンは映画『罪深い少女』（2018）で第24回春史映画祭、第28回釜日映画賞、第56回大鐘賞映画祭で新人女優賞を受賞した。以降、『シークレット・ジョブ』（2020）、『楽園の夜』（2021）に出演して存在感を表わした。2021年にはドラマ『ヴィンチェンツォ』にソン・ジュンギと共演して注目を集めた。
最近、Netflix『グリッチ－青い閃光の記憶－』の撮影を終えたチョン・ヨビンは、現在、映画『クモの巣』の撮影に取り組んでいる。またNetflix『君の時間の中に』（原題）の出演を確定したりもした。
『ハルビン』は、映画『インサイダーズ／内部者たち』(2015)、『麻薬王』(2018)、『KCIA南山の部長たち』(2020)を通じて激動の現代史をスクリーンに描いたウ・ミンホ監督がメガホンをとる。
現在、プリプロダクション段階であり、他のキャスティングを進行中である。来る9月にクランクイン予定だ。
（記事提供＝OSEN）
◇チョン・ヨビン プロフィール
1989年7月26日生まれ。他界した祖母との約束で、医師になる夢を叶えるために勉学に励むも、入試で不合格に。大きな目標が失い、沈んでいた時、アメリカ映画『いまを生きる』を見て、女優になることを決意する。映画『背徳の王宮』（2015年作）でデビューしたあと、映画『罪深き少女』（2018年）で主演を務め、持ち前の演技力を見せつけた。Netflixで配信中のドラマ『ヴィンチェンツォ』では、従来のヒロイン像を覆した歯に衣着せぬキャラクターで大きな注目を集めた。
■【写真】チョン・ヨビンと『二十五、二十一』キム・テリ、姉妹のような2ショット
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