K-POPグループEXO(エクソ)のメンバーだった中国出身のタオが真夜中に救急搬送されて懸念の声が広がったが、健康を取り戻した。
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3月29日、中国現地メディアはタオが同日の夜明け、緊急治療室で目撃されたと報じて写真を公開した。
写真にはタオが4~5人の一行と共に、緊急治療室に搬送される様子が収められた。待合室で診療を待っているタオは帽子とマスクを着用した状態であり、一行はタオを心配する姿で彼の背中をなでたりしていた。
タオがどのような状況で搬送されたか不明で、ファンの心配が広がった。
その後、タオ本人が自身のSNSに「みんなに心配をかけて本当に申し訳ない。点滴を受けて薬を服用し、状態がたくさん回復した」と伝えた。そして「撮影中、ひどいアレルギー症状で息もうまく吸えず、眠ることできずに制作陣と一緒に病院を訪れた」と説明した。
なお、タオはグループEXOでデビューした後、2015年に所属事務所SMエンターテインメントを相手に専属契約の無効確認を求めた訴訟を提起し、グループを脱退。訴訟は2018年に最高裁がタオ側の上告を棄却された。SMエンターテインメントは当時、「今回の結果はSMエンタとタオの間の専属契約が有効で、遵守されなければならないことを明確にした」と伝えた。
タオは現在、中国で歌手兼俳優として活動している。
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