BTSもハマったドラマ『二十五、二十一』、フェンシング部のコーチが伝える“人生”へのアドバイス【ネタバレ】

2022年03月22日 話題 #韓国ドラマ

Netflixで配信中の韓国ドラマ『二十五、二十一』で披露された、フェンシング部のヤン・チャンミコーチのアドバイスが視聴者に感動を与えている。

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キム・ヘウンは劇中、テヤン高校フェンシング部のコーチ、ヤン・チャンミ役を演じている。

今回、劇中の夢を見る選手や諦める選手だけではなく、視聴者の心にも響いた“グッとくる”名言4つを選んでみた。

「心底喜んで、心から悔しがれば次に繋がる」(第2話)

第2話でヤン・チャンミは、ナ・ヒド(演者キム・テリ)とコ・ユリム(演者キム・ジヨン)に練習試合をさせる。ナ・ヒドは接戦の末に勝利したが、喜ぶよりも複雑そうに頭を下げていた。これを見たヤン・チャンミは「心底喜んで、心から悔しがれば次に繋がる」と偽りのない真っすぐな気持ちを伝え、注目を集めた。キム・ヘウンは一言で、「炭酸のようなストレートな性格」を見事にあらわし、際立ったオーラを醸し出した。

「ビビらないで。ビビっても相手にバレちゃダメ」(第4話)

第4話では、フェンシングコーチのヤン・チャンミと抜群のシンクロ率で優れた演技はもちろん、フェンシングの実力を披露し、視聴者の視線を釘付けにした。ヤン・チャンミは、ナ・ヒドとの勝負で拍車をかけた。ヤン・チャンミはナ・ヒドが自分に敗れた理由を正確に指摘し、「選考試合に私より強い選手は出ない。ビビらないで。ビビっても相手にバレちゃダメ」と温かいアドバイスで感動を与えた。

「自信がなければ、私を信じて」(第5話)

第5話で、国家代表選抜戦に出場した教え子のナ・ヒドが、相手の度重なる小細工に動揺していると、「自信がなければ、私を信じて。あなたは負けない。私が選んだ人だから。オーケー?」と言って、頼もしい指導者としての一面を見せた。試合後、ヤン・チャンミは勝利したナ・ヒドを抱きしめ、誰よりも喜ぶ姿を見せている。キム・ヘウンは、焦った様子と力のある眼差し、感激に満ちた口調で、雰囲気によってそれぞれ違う感情を描き出し、リアリティあふれる姿を見せた。

(画像=『二十五、二十一』)キム・ヘウン

「笑えば早く忘れられる」(第9話)

ほかにも、キム・ヘウンは教え子を心配する切ない気持ちを自然な演技で表現し、作品に活力を吹き込んでいる。第9話でヤン・チャンミは、コ・ユリムの母親(演者ホ・ジナ)が営んでいる飲食店が何日も営業していないことを聞きつけ、ナ・ヒドにコ・ユリムの安否を尋ねた。その後、彼女は「笑えば早く忘れられる」と優しさを見せた。無関心そうに見えるが、実は誰よりも優しい“ツンデレ”な一面を見せた。

「今日を忘れないで。新しいチャンスをどう得たのか覚えていて」(第12話)

第12話でヤン・チャンミは、ヒドの後輩であるイ・イェジ(演者チュ・ボヨン)が全国大会ベスト8に進出すれば、フェンシングを辞めることを許可すると条件を提示する。約束通りベスト8に進んだイ・イェジは、すぐさまフェンシングを辞めると伝えた。これに対してヤン・チャンミは、「今日を忘れないで。新しいチャンスをどう得たのか覚えていて。つらい時に思い出すのよ。どれだけ大変だったか。それを教えたかったの。これまでお疲れさま」と言う人生のアドバイスと、後ろを振りむき涙を流す姿が、視聴者の心に響いた。

このようにキム・ヘウンは『二十五、二十一』を通じて、“近くにいて欲しい存在”のヤン・チャンミ役で高い評価を得ている。ジャンルを問わず、作品毎に役とぴったりのシンクロ率を見せ、“キャラクター職人”と呼ばれているキム・ヘウンが、今後はどのような活躍を見せてくれるのか期待が集まっている。

コーチ役を熱演する女優キム・ヘウンが出演するドラマ『二十五、二十一』は、毎週土日の21時10分から韓国tvNで放送中だ。日本ではNetflixで視聴可能となっている。

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