人気ウェブ漫画『女神降臨』の作者Yaongyi（ヤオンイ）が謝罪した。
【写真】Yaongyiと恋人の“キス写真”「こっちが照れちゃう」
Yaongyiは3月7日夜中、個人のSNSを通じて長文の謝罪文を投稿した。
Yaongyiは、これまで2億ウォン（約2000万円）寄付したこと、税理士を通じて税金も問題なく払ったことを伝えた。
また「私が乗る車や持ち物が問題になった。最初は悔しかったが、こんなに状況が大変なときに深く考えられなかった」とし、慎重でなかった行動を謝罪した。
「私が見てきたお金持ちは、お金を大きく増やして運用するような人なので、自分がお金持ちだとは思ったことはない。しかし、私のせいで不愉快な思いをさせてしまって申し訳ない。きれいでカッコいいものが好きだが、両親が私に贅沢や見栄などを教えたことはない。だからこそ、自分の行動を振り返るようになった」とし、もう一度頭を下げた。
この突然の謝罪文は、最近YouTubeチャンネルで公開した家や請約について言及したためとみられている。
当時の放送でYaongyiは、自家用車とドレスルーム、寝室などを公開。家のあちこちにブランド品が転がっているだけではなく、高級車も公開。当時の金額について明確に知らせなかったが、その車は出荷価格だけで約3億ウォン（約3000万円）を超えるものと推定され、視聴者は驚きを隠せなかった。
「財テクなどは知らない。株式や不動産投資はせずに自分の仕事だけで稼いでいる。今住んでいる家も持ち家ではない。請約を控えている。30年以上持ち家はない」と明らかにし、ネットユーザーの注目を集めていた。
これについてYaongyiは「江南地区の（マンションの）請約に挑戦するのは、良い学校で子供を育てたいという親としての立場を理解していただければと思う。皆さまに失望させられたようで心が痛い。以後、気をつけます」と謝罪の文を終えた。
「美しすぎる漫画家」として知られるＹaongyiのウェブ漫画『女神降臨』は、ムン・ガヨンやチャ・ウヌ主演でドラマ化された。プライベートでは昨年2月にシングルマザーであることを明らかにし、同じくウェブ漫画家のチョン・ソンウクと公開熱愛中だ。
YaongyiのSNS全文は以下の通り。
◇
今まで2億ウォン（約2000万円）を寄付してきて、税理士さんに教えてもらった通り、税金を払いながら私がお金を運用することにおいて、それなりに価値があるものに使っていると思っていました。
私1人が稼いできたものではないことを知っているので、一緒に働く社員と分けることも惜しいと思ったことはないです。
しかし、私に論難となったのは私が乗る車や消費する品物でした。そのため、最初のうちは少し悲しいと思っていました。
しかし、このように状況が大変ななかで、深く考えて、注意しなければならなかったのに、簡単に掲載して見せびらかしたような気がして、自分自身が恥ずかしくなり反省しました。
私が見てきたお金持ちの世界は、お金を大きく増やして（不動産や株式、ビットコイン、または企業を運営する方々）運用する人だったので、自分自身をお金持ちだと思ったことはありません。
それで「私くらいなら、本物のお金持ちに比べれば 大したことない」という考えをもっていました。 とても恥ずかしいです。
私の言動で不愉快な気持ちにさせてしまってごめんなさい。蓋をあけたら、大したことないのも事実です。
消費ばかりして、中身のない自分だからこそきれいでカッコいいものが好きでしたが、両親は私に贅沢と虚栄などを教えたことは一切ありません。だからこそ、自分の行動をさらに振り返るようになりました。
私のせいで不快に感じた方々にお詫びいたします。
そして、私が一生懸命働いて江南地区の（マンションの）請約に挑戦するのは、良い学校で子供を育てたいという親としての立場を理解していただければと思います。
歳を取るほど、大切な人を失うときに気付くのは、愛する人たちと一日一日を大事に過ごすことほど価値のあることはないということ、そして自分が助けられるだけ人を助けること、それが一番人生で価値のあることだと思います。
皆さんから見えている私の姿とは矛盾した言葉のように感じるでしょうが、こうやって書いてみると、本当に見えるのが何なのかという気もします。このように作ってしまった私自身にも悔しくて皆に失望されただけの 姿のようで心が痛くもあります。
気を付けたいと思いますという言葉で締めくくらせていただきます。
誠に申し訳ございません。
前へ
次へ
