BTS(防弾少年団)が韓国の国家イメージに最もポジティブな影響を与えた人物に挙げられた。
韓国の文化体育観光部と海外文化広報院が1月24日に発表した「2021国家イメージ」調査によると、韓国のイメージに肯定的な影響を与えた「韓国人TOP10」でBTSが1位を記録した。
今年の同調査は2020年の調査対象国家(15カ国)よりも多い、23カ国、1万1500人の外国人を対象に実施された。
BTSは15.1%で1位。2位は文在寅(ムン・ジェイン)大統領(6.2%)、3位はBLACKPINK(6.1%)、4位は俳優イ・ミンホ(4.1%)、5位はサッカー選手のソン・フンミン(3.6%)だった。
以下、6位に歌手PSY(2.2%)、7位にポン・ジュノ監督(6.1%)、8位に女優ソン・ヘギョ、俳優ソン・ジュンギ、潘基文(パン・ギムン)元国連事務総長(1.3%)となり、ここまでがトップ10となった。
文化体育観光部側は「国家イメージに肯定的な影響を与えた上位10人のうち、韓流スターが6人と最も多くの比重を占めていることが表れ、韓流スターが韓国のイメージに大きな助けになっていることが確認された」と説明した。
また外国人10人中、8人は韓国に対する国家イメージを肯定的に評価(80.5%)した。これは前年よりも2.4%ポイント上昇した数字だ。国家別ではベトナム(95%)、トルコ(92.2%)、タイ(90.8%)などの数字が高い。
注目は日本だ。肯定評価が前年より7.4%ポイント上がり、35%となった。否定評価(26.6%)よりも肯定評価の数字が上回ったのは、2018年の調査以来、初めてのことだ。
なお韓国の肯定的なイメージの要因としては、K-POPや映画などの「現代文化」が22.9%でトップ。「製品・ブランド」(13.2%)、「経済水準」(10.2%)、「文化遺産」(9.5%)、「国民性」(8.6%)などが上位だった。
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