女優ハン・ヒョジュが1月14日、新作映画『海賊:鬼の旗』(原題)に関するオンラインインタビューに応じた。
【インタビュー前編】ハン・ヒョジュがカン・ハヌル絶賛のワケとは?
韓国のエンタメ大作として一線を画した『パイレーツ』の続編にあたる『海賊:鬼の旗』は、高麗(こうらい)末期の1388年を舞台に、跡形もなく消えた王室の宝物を手にするため海に集まった海賊たちの冒険を描くファンタジー映画だ。
劇中、海を支配する海賊船の主・ヘラン役を務めるハン・ヒョジュは、これまで見たことのないカリスマ性を予告する。
前編『パイレーツ』とストーリーが繋がるわけではないが、ヒット映画の続編ということで俳優たちのプレッシャーも少なくなかったはず。それについてハン・ヒョジュは『海賊:鬼の旗』ならではの新しいストーリーを強調しながら「独立的な新しい物語だ。前編を見ていない人も楽しめる、もうひとつの新しい映画だ」とアピールした。
続いて「主演俳優が目立つ映画というより、全体的にすべてのキャラクターが生き生きとする、だから面白い映画だ。映画に出てくるペンギンでさえ生き生きとしているので、その見事な調和を観客が楽しめると思う」と自信を示した。
前作の『パイレーツ』で、海賊団のリーダーを務めたソン・イェジンとの比較も欠かせない。まったく違う話とはいえ、ストーリーを引っ張っていく役として差別化を悩んだのではないだろうか。
ハン・ヒョジュは「前編でのソン・イェジン先輩の役も魅力的だった。その後を継ぐことができて光栄だと思う。前編の人気が高かったのでプレッシャーが無くはなかった。前編の名声と、ソン・イェジン先輩の迷惑にならないように悩みが多かった」と話した。
そして海賊団リーダー役を誰に譲りたいかと聞かれると、「誰にも譲れない。信頼できない。リーダーの座は私のもの」と答えて笑いを誘った。
新たなチャレンジとなった今回の役について「私の願いは“似合う”、“魅力的だ”と言われること」と言うハン・ヒョジュは、「観客から“面白かった!”と評価されたい」と願いを込めた。
ハン・ヒョジュが主演する『海賊:鬼の旗』は、1月26日に韓国公開予定。
■【写真】ハン・ヒョジュの新境地か。『海賊:鬼の旗』制作発表会の様子
前へ
次へ