新型コロナに感染したBTS（防弾少年団）のメンバー、SUGAが無事に回復して隔離が解除された。
1月3日、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICはファンコミュニティWeverseを通じて「SUGAが新型コロナ完治判定を受け、隔離解除された。12月24日から10日間、自宅での治療を受けてきたSUGAは、隔離解除措置によって、1月3日昼12時から日常活動が可能となった」と明らかにした。
所属事務所側は「SUGAは隔離期間中、健康状態に特別な症状を見せず、休息をしながらコンディションを回復していた。アーティストの健康を心配してくれたファンの皆さんと、新型コロナを克服するために苦労されている医療陣の皆さんに深く感謝する。今後もアーティストの健康と安全を最優先に考慮し、防疫指針を誠実に遵守する」と付け加えた。
先立ってSUGAは12月24日、新型コロナの感染判定を受けた。BTSはアメリカで2年ぶりの有観客コンサートを行い、12月6日から長期休暇に入った。SUGAはアメリカで休暇を過ごし、12月23日に韓国に戻ってきた。入国者の義務としてPCR検査を行い自己隔離中の12月24日午前、新型コロナ感染の判定を受けた。
BTSは、SUGAの他にもリーダーのRM、“長兄”のJINが12月25日に新型コロナ感染の判定を受け、治療を受けている。
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメント（現HYBE）が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力をもって音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
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