バイクと交通事故を起こし、運転者を死亡させた容疑で罰金刑を言い渡されていたアナウンサー兼タレントのパク・シニョンの刑が確定した。
12月31日、法曹界によると、検察とパク・シニョンは1審判決の控訴期限である前日まで裁判所に控訴状を提出しなかった。刑事裁判は宣告日から7日以内に控訴を提起しなければならない。
先立ってパク・シニョンは今年5月10日10時30分頃、ソウル麻浦(マポ)区の交差点で交通事故を起こした。彼女は黄色信号のときに車を直進させが、赤信号の交差点に進入したバイクと衝突し、50代の配達労働者を死亡させた容疑(交通事故処理特例法上の致)で裁判に持ち込まれた。
ソウル西部地裁は12月23日、パク・シニョンに対して検察が求刑した禁固1年より軽い罰金1500万ウォン(約150万円)を言い渡した。
パク・シニョンは最後の供述で「私のために家族を失った方々に申し訳ない。事故のあと、罪悪感を感じて精神科にも通っており、後悔していてとても申し訳なく思っている。骨身に染みるほど後悔していて、反省し続ける」と涙ながらに訴えた。
2014年、MBCスポーツプラスにアナウンサーとして入社したパク・シニョンは、2017年にフリーランスに転向。2018年には人気男性誌『MAXIM KOREA』の表紙を飾るなど、多方面で活躍した。また、2019年にアディダス70周年を記念してデイビッド・ベッカムが訪韓したイベントでは、司会を務めて話題になったりもした。
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