ワールドツアーのソウル公演に参加しないことを発表したTWICEのジョンヨンについて、芸能記者出身のイ・ジンホが独自の見解を述べて話題になっている。
イ・ジンホは12月22日、YouTubeチャンネルに「TWICEジョンヨン、残念な健康状態…太った本当の理由」というタイトルの動画をアップした。彼は「ジョンヨンが太った本当の理由は、Disk(椎間板ヘルニア)手術によるステロイドの副作用」と主張した。
先立って12月20日、TWICEの所属事務所JYPエンターテインメントは、「12月25、26日に行われるTWICEの4回目のワールドツアー“Ⅲ”、ソウル公演にメンバーのジョンヨンが健康上の理由によって、本人とメンバーと相談を経て参加しないことになった」と伝えた。
ジョンヨンは昨年10月、そして今年8月にも健康上の理由で活動を中断したことがある。所属事務所側は「ジョンヨンは活動スケジュールついて心理的に大きな緊張と不安を抱えている」と、精神的な問題を伝えていた。
イ・ジンホはジョンヨンが2度にわたって活動を中断したことに言及しながら、「ただ4日前の通告は納得できない部分があった。そんな疑問があって、なぜこんな結論に至ったのか、その背景を探ってみた」と話した。
続けて「ファンと会える期待感と、最近自分自身が回復したことを直接伝えていたジョンヨンは、一日5~6時間もダンスの練習をしながら、メンバーたちの前で頑張ると決心を伝えていた」とし、「たしかな意志を見せていたジョンヨンが健康上の理由でコンサートから抜ける理由について、ファンの間で不安が拡散している」と付け加えた。
そして、ジョンヨンが10月にDisk手術を受け、その後、ステロイドの副作用が出たと説明した。
イ・ジンホは「Disk患者たちが最もたくさん飲む薬のひとつがステロイドだ。ステロイドの代表的な副作用が“むくみ”である」とし、「食欲が増えて普段より食事の回数が増える。実際にジョンヨンは手術後、食欲が増加した姿がとらえられたりしている」と話した。
また「ジョンヨンはステージに立つためにたくさんの努力をし、手術前より少し肉がついた姿だったが、情熱と努力で意志を見せた」とし、「ジョンヨンの今回の活動中断は、少なくても現在までは“コンサートのステージ”に限定されている。特別な発表がない以上、TWICEの活動でジョンヨンの姿が見られるはず」と見通した。
なお、TWICEの4回目となるワールドツアー『TWICE 4TH WORLD TOUR “Ⅲ”』は、ソウル松坡(ソンパ)区にあるKSPO DOMEのツーデイズ(2021年12月25、26日)から始まる。その後、来年2月からアメリカ全5都市での公演が予定されている。
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