新人ガールズグループ「IVE(アイヴ)」が、デビュー曲『ELEVEN』の振り付け練習動画を公開した。
12月13日、公式YouTubeチャンネルを通じて、IVE独自のリアリティコンテンツ『1,2,3 IVE』が公開された。
動画では、デビューを目前に控えているIVEが初めてメンバー全員揃った状態でカメラに向かって挨拶をし、一生懸命に振り付けの練習をしている姿を見ることができる。
練習はリーダーのユジン主導で行われた。メンバーは「ユジンはダンスが上手で、リーダーでもあるので頼もしい」とし、完璧なステージパフォーマンスを完成させるために時間を費やしたという。
休憩時間でユジンはカウルと屋上で話をしたようだ。ユジンは「人は年を取ると変わるのに、“私も変わったとき、皆が好きでいてくれるのかな”という悩みがある。リーダーとしてメンバーの話をもっと聞いてあげたいし、頼られる人になりたいが、できていないようで申し訳ない。リーダーで年上だから自分の悩みを上手く言えない」と悩みを打ち明けた。
ユジンのリーダーとしての悩みにカウルは「正直デビューが決定して公開されたとき、反応が怖かった。だが、恐れるよりも正しい道を歩むことが大切だと思う。恐怖だけがあるわけじゃない。この6人でスタートを切ることができて幸せに思う」と自身の悩みと考えを述べた。
再び練習室に戻って来たIVE。さらに振り付けの練習をしたあと、モニタリングも実施。エンディングのポーズを「土器みたいにならないかな」としつつも、絶えず練習をしたようだ。
映像の最後には、リーダーとして悩むユジンの姿が写されている。ユジンは「初めて振り付けの練習を私たちだけでした時は大変だった。でも、最近は自信を持ってメンバーらを主導しようとしている。とても難しいけど…」と語った。
また、「いろいろなことが心配だが、バレないように努力している。あとでこの映像を見ながら、自分を可愛がることができる日が来てほしい。数年後も同じ悩みで苦しまないでほしい。その時はかっこ良いお姉さんになっていてほしい。今は試行錯誤の時期だと思う」と本心を打ち明けた。
12月1日に『ELEVEN』をリリースし、K-POP界で第一歩を踏み出したIVEは、世界中から注目が集まる中、異例の結果を叩き出した。アルバムの初動売上は15万枚以上を記録し、2021年にデビューした新人グループの中で最多売上を記録したのだ。
また、アルバムと同名のリード曲『ELEVEN』は、韓国主要音源サイトのチャート上位にランクイン。ミュージックビデオも、公開から5日間で再生数3000万回を超えた。
2021年を代表する“K-POP期待株”として浮上したIVEは、『ELEVEN』で活発な活動を続けている。さらに、リアリティコンテンツ『1,2,3 IVE』を、毎週月曜日23時に公式YouTubeチャンネルにて公開している。
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