スポーツアナウンサー出身でタレント兼女優のファン・ボミが、不倫に関する訴訟を起こされて注目を集めている。
最近、30代女性タレントのA氏は、20代女性のB氏から、5000万ウォン(約500万円)の慰謝料請求訴訟を起こされたと報じられた。B氏はA氏に対し、「夫と不適切な関係を2年近く続け、家庭を破綻に追い込んだ」と訴訟を起こしていた。
これについて、A氏が誰なのかを巡り、ネット界隈が騒がしくなる中、所属会社側が先にファン・ボミであることを明らかにし、釈明した。
所属事務所のB.O.Tカンパニーは、ある韓国メディアとのインタビューで、「このことで(ファン・ボミさん)倒れた。“女性版キム・ソンホ”になったようだ。悔しかったので先に実名を明らかにした」と真っ向否定の姿勢を見せている。
【関連】果たしてキム・ソンホは「死刑」になるほどの罪を犯したのか
また、「むしろファン・ボミは相手が既婚男性だとは知らなかった」と被害者だと主張。
しかし、ファン・ボミを告訴したB氏は、「ファン・ボミが知らなかったというのが話にならない。証拠もあり、暴言を聞いたりもした」と、こちらも強硬な立場を固持している。
事実が徐々に明らかになってきた現在、両者の立場が真っ二つに分かれ、真実を巡るせめぎ合いが避けられなくなった。また、不倫疑惑に巻き込まれたということだけでも、イメージへのダメージも避けられない状況だ。
ファン・ボミは2014年、SBSにスポーツアナウンサーとして入社し、『ベースボールS』などを担当。その後は女優に転身し、ドラマ『おバカちゃん注意報 ~ありったけの愛~』『相続者たち』『ホジュン~伝説の心医~』『クリミナル・マインド:KOREA』『グッド・キャスティング』などに出演してきた。
■財閥家の男に残酷に捨てられた…『私の頭の中の消しゴム』出演の韓国女優、衝撃の過去を告白
前へ
次へ