韓国の時事番組『それが知りたい』(SBS)の5月4日放送分では、クラブ「バーニングサン」、ファン・ハナ氏の関連性に迫る。
先月、ファン氏が麻薬投薬容疑で拘束された。“財閥の孫娘”、“SNSのインフルエンサー”として知られる彼女の拘束は、薬物というビッグイシューの火付けとなった。
ファン氏は2015年にも人に麻薬を供給、投薬を勧めた容疑が浮上した。しかし、釈然としない理由で警察の調査は行われず、彼女をめぐる疑惑は次々と浮上していた。
今回、ファン氏は警察の調査でもう一つの引き金を引く。向精神薬を服用とヒロポンの投薬を自ら認めつつ、自分がヒロポンに手を出したのは元恋人で芸能人の勧めがあったからと、JYJパク・ユチョン氏を指名したのだ。
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麻薬投薬過程をめぐる2人の真実争いが続く中、番組宛に匿名の告発電話が掛かってきた。2017年にファン氏とパク氏が謎の海外旅行に行ってきたということ。果たして情報提供者は、どんな話をしたのか。
2015年に起きた大学生J氏の麻薬事件の判決文には、ファン・ハナ氏の名前が8回も登場する。判決文に記された事件の全貌はなんだったのか。
当時、ファン氏は麻薬投薬のみならず、供給および勧誘した状況も発見されたが、調査すら受けなかった。なぜそんなことが可能だったのか。
ファン氏の麻薬供給者と推定される人物は、クラブ「バーニングサン」で働いていた職員で、先日麻薬投薬容疑で拘束されたバーニングサンの共同代表は、ファン氏と長年の付き合いがある人物。ファン氏と一緒に麻薬を投薬したり、手伝った多くの人がクラブ「バーニングサン」と関係している。
レイプドラッグ「GHB」など、麻薬問題で炎上していたクラブ「バーニングサン」。そして長年麻薬を投薬した事実が明かされたファン・ハナ氏。バーニングサンとファン氏の間に絡んでいる多くの関係者たち。この全ては、単なる偶然だろうか。
番組の製作陣は再びクラブ「バーニングサン」のドアの前に立った。あの中では一体どんなことが起きていたのか。
5月4日放送分ではファン・ハナ氏の麻薬疑惑をはじめ、バーニングサン事件まで、2018年11月24日から162日間の記録を振り返る。
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