BTSの素の性格が気になる…。韓国で大流行の「MBTI診断」で探ってみたメンバーたちの性格は?

2021年11月09日 話題 #BTS #特集

韓国では最近、MBTI診断が人気だ。MBTI(=16Personalities)とは、心理学者カール・グスタフ・ユングの「タイプ論」を元に個人の性格を16タイプに分類するアメリカ発の性格検査テストである。

【写真】「全員“すっぴん”!?」BTSのオフショット

いくつかの項目に答えるとアルファベット4つを組み合わせた検査結果が出るのだが、それは「E(外向型)」「I(内向型)「S(感覚型)」「N(直観型)」「T(思考型)」「F(感情型)」「J(判断型)」「P(認識型)」の8つの中から選ばれたものだ。

8つのアルファベットから察せられるように、MBTIは大きく分けて「内向型か外向型か(エネルギーの方向性)」「感覚型か直観型か(認識機能)」「思考型か感情型か(判断機能)」「判断型か知覚型か(生活スタイル)」という4つの指標を基準としており、これらを通じて人の性格や行動の関係性をより理解するのに役立てる。

韓国ではネットを中心にMBTIが広がりはじめ、今や自己紹介の代わりとしても成立するほど定着しつつある。芸能人のプロフィールにMBTIタイプが記載されることも増え、今や血液型や星座占いよりも信頼性が高い情報とみなされているようだ。

中でもBTS(防弾少年団)は、MBTIが韓国で知られるずっと前から毎年恒例の「BTS FESTA」で各メンバーのMBTIタイプを公開してきた。もしMBTIが変わったらSNSなどで報告するなど、かなりのMBTI好きな印象を与えている。

そこで今回は、MBTI診断をもとにBTSメンバーたちの性格を探ってみたい。

JINは「INTP」

いつもギャグを飛ばして場を和ませ、ガツガツしない最年長メンバーのJIN。

彼は客観的な分析家タイプの「INTP」だ。INTPの人は先に会話を始めるほうではないが、興味のある分野についてはおしゃべりで、冷たい印象を与えるが、知り合いになると気さくな姿を見せるとういう。怒ることも滅多になく、ルールをしっかり守りながら人に配慮する個人主義者だ。

JINは2017年、INTPである自分をうまく説明した項目として「絶対に必要なことじゃなければ忘れる」を挙げている。

JIN

SUGAは「INTP」

2020年3月9日、誕生日を迎えたSUGAがV LIVEで公開したMBTIはJINと同じ「INTP」だった。

客観的な分析家タイプのINTPは無口で論理と分析で問題を解決する傾向がある。興味のある分野についてはおしゃべりになり、知り合いになると気さくな姿を見せ、怒ることも滅多にないという特徴は、SUGAの普段のイメージそのもの。

このMBTIテストを「心理学のカウンセラー先生と一緒にやった」と明かしたSUGAだが、「ある程度は当てはまるかもしれないが、合ってるとは思わない。MBTIタイプに縛られる感じが好きではない」と感想を述べていた。

SUGA

J-HOPEは「ESFJ」

いつも明るく愉快に立ち振る舞うJ-HOPEは「ESFJ」だ。社交的な外交官タイプのESFJは「楽しい人」「人との相互活動で気力が生まれる」「パーティーで主役になる」「調和とバランスを大事にする」「貰うことより与えることが好きだ」「人の間で仲裁者の役割をする」などの特徴を持つ。

J-HOPEは2017年、ESFJである自分をうまく表す項目として「考えはクリエイティブだが、実行力が足りない」を挙げている。

J-HOPE

RMは「ENFP」

2017年に公開されたRMのMBTIは「INFP」だったが、2019年5月に再テストした結果、「I」が「E」に変わった「ENFP」となった。

溌剌とした活動家タイプのENFPは温かくて情熱的、多才で想像力豊かな傾向があるという。一般的な特徴は「気分が顔に現れる」「新たなチャレンジが好き」「危機対処能力が高い」「人生を謳歌する」「コミュ力がかなり高い」など。

RM

JIMINは「ENFJ」

度々素敵な言葉でARMYたちを感動の渦に巻き込むJIMIN。彼は正義感あふれる社会運動家タイプの「ENFJ」だ。

コミュ力が非常に高いことでも有名なENFJの一般的な特徴は、「人の意見によく同調する」「言葉で気持ちを表現するのが上手」「怒っても表に出さずに我慢する」「傷ついたら長い時間を苦しむ」「共感力が高い」「事前に立てた計画に沿って進めようとする」など。

このようなENFJの特徴のうち、自分をうまく表す項目としてJIMINが挙げたのは「人が好きで、批判的な視点よりはポジティブに捉えようとする視点が強い」だった。

JIMIN

Vは「INFP」

RMとともにENFPを代表してきたVだが、2021年10月20日、自らMBTIが変わったことを報告している。その結果は、「E」が「I」に変わった「INFP」だった。

芸能界でも友だちが多く、社交的なイメージのVが内向型に変わったという知らせに、ARMYたちもかなりざわついたそう。情熱的な仲介者タイプのINFPは個人主義で理想主義、少数の特別な人々と深く関わる傾向がある。芸術家や作曲家、プロデューサー、詩人などの職業が似合うとされているため、VがINFPになったのは仕事が少なからず影響を与えたようだ。

父を尊敬していることから「お父さんのようなお父さんになる」ことが夢と言っていたVだが、やはり「アーティスト」としての活躍にますます期待が膨らむ。

V

JUNG KOOKは「ISFP」

2017年に公開されたプロフィールでは「INFP」だったJUNG KOOK。しかし、2020年10月5日に芸術家タイプの「ISFP」に変わったことを報告した。

ISFPの特徴としては「人見知りだが仲良くなると陽気な性格になる」「すべての仕事をできる限り先延ばしにする」「面倒くさがり屋だが、一度スイッチが入るとしっかりやる」「1人が好きだが、人とも楽しく遊ぶ」などがあり、ARMYの間でもJUNG KOOKにぴったり合っていると納得の雰囲気だ。

JUNG KOOK

いかがだろうか。各メンバーのタイプと自身のタイプを照らし合わせてみるのも一興かもしれない。今のBTSがあるのは、それぞれ違う性格を持つ7人のメンバーが切磋琢磨してきたから。今後も新しい歴史を刻んでいく彼らから目が離せない。

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