2PMジュノと女優イ・セヨンによる息の詰まるようなツーショットが公開された。
10月13日、韓国MBCの新ドラマ『服の袖、赤い袖口』(原題)のメインポスターが公開された。
『服の袖、赤い袖口』は、自分が選んだ人生を守ろうとした女官と、愛よりも国が優先だった王の切ない宮廷ロマンス。大人気を博した同名の小説を原作としており、2021年下半期の韓国時代劇ブームを巻き起こす期待の作品として注目されている。
作中で、ジュノは神経質で傲慢な完璧主義の王世孫(王位を引き継ぐ者)イ・サン役、イ・セヨンは無数にいる王の側室の一人ではなく、自分の人生を最優先とする女官のソン・ドクイム役を演じる。
後に正祖(李氏朝鮮第22代目の王)とその側近である宜嬪成氏になる2人は、熾烈で緊迫した政治が行き交う宮中で、切なくも波瀾万丈なロマンスを繰り広げる予定だ。
公開されたポスターでは、東宮殿の「至密(チミル/王と王妃が住む寝殿などで勤務する内人)」であるソン・ドクイムを演じるイ・セヨンが、イ・サンを演じるジュノに袞龍袍(コンリョンポ/王が執務のときに着る服)を着させている。
お互いの心臓の鼓動が聞こえるほどに近い2人の距離が、見る人の心臓までをドキドキさせる。ジュノが肩に触れたイ・セヨンの小さな手を自分の大きな手で包み込む姿も胸をときめかせる。
ただ、息が詰まるほどに近い2人だが、その距離感ははるかに離れているように感じられる。冷徹で鋭いジュノの目つきと、どこか悲しさが漂うイ・セヨンの表情が作り出す温度差が、2人のすれ違いを暗示しているようだ。
ジュノとイ・セヨンが描く切ない恋物語に注目が集まる『服の袖、赤い袖口』は、韓国MBCで11月5日に初回放送予定。
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