普段より美術愛好家として知られるBTS(防弾少年団)のRM。そんな彼の近況写真が話題になっている。
RMは10月5日、BTS公式ツイッターに「緑」と綴り、3枚の写真を投稿した。
投稿された写真には、自宅らしき空間や、美術館の前で記念撮影をするRMの姿が写っている。
部屋の一角が写った写真には、本棚や、アート作品が写っている。入りきらなかった本が棚の上に積み上げられており、その上には1枚の絵が飾られている。
優しいタッチで描かれた少年が印象的な絵。これは、日本人アーティスト「大谷工作室」(大谷滋)によるものだ。
「大谷工作室」は、世界的に有名なアーティスト・村上隆がキュレーションを務めた展覧会にも参加経験のある芸術家で、滋賀県を拠点に陶や木、鉄など、様々な素材で器、オブジェを制作している。
RMがどのようなきっかけで、彼を知ったのかは明らかになっていないが、日本人アーティストの作品をアップしたことで、日本のファンを喜ばせた。
この投稿にファンからは「独特で可愛い絵」「日本人の作品ってだけで嬉しいな」「いつも日本のものを愛してくれてありがとう」「ナムジュンをきっかけで知ったよ」といった反応が寄せられている。
BTSは10月2日、韓国ニュース配信サイト「THE FACT」が主催する音楽授賞式『2021 THE FACT MUSIC AWARDS』(TMA)で4年連続大賞を受賞。圧倒的な人気を改めて証明した。
さらに、10月24日にオンラインコンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』を行い、11月27、28日、12月1、2日にはロサンザルスで2年ぶりの有観客コンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA』を開催する。
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。
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