『イカゲーム』が世界的なブームになっているなか、ネットフリックス(Netflix, Inc.)の株価が史上最高値を記録した。
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『ブルームバーグ』など海外メディアは9月30日(現地時間)、ネットフリックスの株価が米ニューヨーク証券取引所で過去最高の上げ幅を記録し、史上最高値を更新した。
同日の株価は前取引日比11.28ドル(1.88%)高の610.34ドルで取引を終えた。前日も2.61%上昇している。
9月のニューヨーク株式市場の株価が続落しているなか、ネットフリックスは上昇を続けている。その理由について、海外メディアは韓国コンテンツである『イカゲーム』のブームが、株価にポジティブな影響を及ぼしていると分析した。
9月30日の時点でネットフリックスの時価総額は2701億ドル(約30兆円)。『イカゲーム』が公開された9月17日から約2週間で100億ドル(約1兆)増加した。
『イカゲーム』は、賞金456億ウォン(約45億円)がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人々が、優勝を目指して命をかけた極限のゲームに挑む物語。
アメリカのNetflix「今日の総合TOP10」で1位を記録した初の韓国ドラマとなっている。9月30日には82カ国のNetflixで「今日の総合TOP10」1位を記録した。
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