韓国ドラマを盛り上げる“スーパー子役”3人!演技はもちろん、広告モデルとしても活躍中

2021年10月04日 話題

様々な韓国ドラマで活躍する子役スターの存在感がすごい。

韓国ドラマの子役は、主に主人公の子供時代を演じたり、成人俳優たちの息子・娘役を演じたりするため、相対的に出演量は多くない。それでも彼らだけが持つ可愛さで視聴者の視線を集め、演技に励む姿で愛しさを感じさせてくれる。

【写真】“韓国で最も美しい女優”と共演する「かわいすぎる娘役」が話題…その正体にびっくり!

最近は可愛いだけでなく、たしかな演技力まで見せる子役がテレビと映画に登場しながら、新しい子役スターの“系譜”を継いでいる。

過去に子役スターとして大きな愛を受けたキム・ユジョン、キム・ソヒョン、キム・セロン、ヨ・ジング、ユ・スンホなどは、大人の演技者としても活躍している。特に『トンイ』でトンイの子供時代を演じたキム・ユジョンは、SBSで放映中の時代劇『紅天機(ホンチョンギ)』(原題)で主人公を演じており、“時代劇女神”へと成長した。他にもユン・チャンヨン、ナム・ダルムなどがいつの間にか20代に成長した。

そんななか彼らの空白を埋める新しい子役スターが、次々と発見されている。

天才子役パク・ソイ

小学校低学年の子役のなかで最も目立つのは、パク・ソイだろう。

(写真提供=YGエンターテインメント)パク・ソイ

映画『ただ悪から救ってください』(原題)でファン・ジョンミンの娘役として出てきたパク・ソイは、大きく輝く瞳で観客をひきつけた。続いて公開された映画『担保』(原題)では、前作と180度違うはつらつとした姿で観客を虜にした。

以降、パク・ソイはYGエンターテインメントと専属契約を締結し、本格的な女優としての歩みを見せている。ドラマ『先輩、その口紅塗らないで』(原題)、『マウス』(原題)に続き、現在放送中のtvN『ハイクラス』(原題)でもパク・セジンの娘に扮して国際学校学生を熱演中だ。

過去に牛乳の広告で存在を知らせたこともあるパク・ソイは、衣類はもちろん、公益広告まで消化し、スター性のある子役としてすくすくと成長している。『ハイクラス』ではパク・ソイのほか、チャン・ソンユル、キム・ジユ、ソ・ユンヒョクも視聴者から注目を集めている。

とあるドラマ関係者は、「パク・ソイは可愛くてキュートな魅力だけでなく、自分だけの雰囲気を持っており、それが他の子役と違う。明るいキャラクターからディープな役まで消化できる。『担保』は300倍の競争率をくぐって抜擢されただけに、演技力も安定的だ」と述べた。

『賢い医師生活』のあの子も

日本でもNetflixを通じて人気を博した『賢い医師生活』シリーズの「ウジュ」こと、キム・ジュンも外せない。

(写真提供=tvN)『賢い医師生活』のキム・ジュン(右)

劇中、チョ・ジョンソクの息子ウジュとして登場したキム・ジュンは、年齢に比べて成熟した口達者な息子を演じ、視聴者に強い印象を残した。6歳で始め、8歳になったキム・ジュンは、初めての作品であるにもかかわらず、ぎこちなさを感じさせなかった。サンドイッチ、ハンバーガーなどをほおばる“モクバン”も、キム・ジュンの魅力の一つだった。

その勢いのまま、キム・ジュンも公益広告をはじめ、手の洗浄剤、ハンバーガー、トンカツなど、様々な分野の広告モデルとしても頭角を現している。またキム・ジュンは映画『クリスマスプレゼント』(原題)で、前出のパク・ソイと共演する予定だ。

週末放送のドラマでは、さらに子役の存在感が目立つ。家族劇が多いため、ほとんどの週末ドラマに子役が登場するからだ。

過去に『ハイバイ、ママ!』でキム・テヒの娘役を演じたソ・ウジンは、実際には男の子だが、キム・テヒと似た外見で母娘としてキャスティングされて話題を集めたことがある。そんなソ・ウジンは最近初放送されたKBS2『神社とお嬢さん』(原題)で、チ・ヒョヌの息子として登場し、可愛さを独占している。

(写真=tvN)『ハイバイ、ママ!』のソ・ウジン

他にも『Go Back夫婦』『まぶしくて-私たちの輝く時間-』『VIP-迷路の始まり-』『ザ・キング:永遠の君主』『検索ワードを入力してください:WWW』『マウス』『悪魔判事』『君は私の春』など、数々の話題作や人気作に出演してフィルモグラフィーを積み重ねている。

とある放送関係者は、「子役だからといって、ひたすら可愛さだけで勝負する時代は過ぎた。徹底的に準備された姿で大衆の前に立つ。子役特有の純粋なイメージがあるため、ドラマや映画だけでなく、広告モデルとしても良い評価を受けている」と話した。

ただ一方で「どうしても子役の場合、パイが大きいほうではないので、偏りがあるのも事実だ。今後も様々な魅力を持った子役たちの活躍を期待している」と述べた。

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