K-POPボーイズグループ大戦“秋の陣”勃発、ENHYPENから大物歌手が手がける新人まで多彩な面々

2021年09月20日 K-POP

秋夕(チュソク、旧暦8月15日の節句)連休を機に、強力なボーイズグループが相次いでカムバックしている。

【注目】『ENHYPENのANNX』に“先輩”TXTが登場!

連休前の9月13日、ATEEZが7thミニアルバム『ZERO:FEVER Part.3』で華やかに口火を切った。ATEEZのより深化した魅力が盛り込まれた今作は、先行予約が81万枚を突破し、グループの初動記録を塗り替えている。また活動曲『Déjà vu』は、ミュージックビデオ公開後わずか22時間で1000万回再生を突破し、Spotifyでは1日で50万回もストリーミング再生されるなど、大きな注目を集めている。

続いてNCT127は17日、3rdフルアルバム『Sticker』で活動に突入する。新曲の『Sticker』は、中毒性のあるメロディーと強烈なベースライン、リズミカルなボーカルが調和したヒップホップ調のダンストラックで、NCT127のカリスマ性あふれる姿を垣間見ることができる。彼らはBTS(防弾少年団)も出演した米CBSの『The Late Late Show with James Corden』に出演し、『Sticker』のステージを初披露する予定だ。

(写真=SMエンターテインメント)NCT127

RAIN制作の新人やENHYPENも

そして連休後もボーイズグループの熱戦は続く。AB6IXは27日に2ndフルアルバム『MO' COMPLETE: HAVE A DREAM』でカムバック。2年ぶりのフルアルバムは10曲が収録されている。好きな対象をチェリーに例えたユニークな歌詞が特徴のパンクポップのリード曲『CHERRY』で、少年美あふれる魅力を届ける予定だ。

また歌手のRAINがプロデュースした新人グループとして注目のCiipherも、28日のカムバックを確定した。デビューからわずか6カ月で2ndミニアルバム『BLIND』をリリースするCiipherは、音楽だけでなくパフォーマンス、ビジュアルなどすべての面でさらに成長した姿を見せるという抱負を語っている。

(写真=RAINカンパニー)Ciipher

E'LASTも完全体カムバックを予告。29日にシングル『Dark Dream』をリリースし、約10カ月ぶりに戻ってくる。前作『Awake』での活動では、メンバーのウォンジュンがスケジュール上帯同できなかったため、久しぶりの完全体活動に関心が集まっている。

日本での活動が好調のENHYPENも合流。9月末にカムバックを予告していたENHYPENは、2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』で米ビルボードのメインアルバムチャートである「ビルボード200」で18位を記録し、デビューから6カ月目で“ハーフミリオンセラー”を達成するなど、ワールドワイドな活躍を見せてきただけに、今回の新作ではより進化した音楽性とパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

(写真提供=BELIFT LAB)ENHYPEN

とある歌謡界の関係者は、「ボーイズグループは、いずれもデビュー年やコンセプトは少しずつ異なるが、最近注目すべきグローバル成長の勢いを見せているという共通点がある」と期待を示した。

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