9月に入り、秋を迎えたK-POP界は女性ソロアーティストの活躍が続いている。
Heizeの『HAPPEN』、少女時代テヨンの『Weekend』、ソミの『DUMB DUMB』が依然として音楽チャートの上位圏にランクインしているなか、9月に新曲を出したペク・アヨン、イ・ハイ、ペク・イェリン、BLACKPINKのリサも人気を集めている。
まずペク・アヨンが先頭を切った。去る9月7日、5thミニアルバム『Observe』をリリースし、リード曲『0%』でプロモ活動を行っている。澄んだ音色が特徴的なサウンドに、休息が必要な現代人の共感を呼ぶ歌詞を乗せた『0%』は、リリース翌日に「Bugs!」のリアルタイムチャート1位という底力を発揮した。
イ・ハイは、9月9日に5年ぶりの3rdフルアルバム『4 ONLY』をリリースした。リード曲『Red Lipstick feat. Yoon Mirae』は、「Bugs!」リアルタイムチャートで早速1位に浮上し、変わらぬ人気を証明している。また、『Red Lipstick』を含む4曲のミュージックビデオ(以下、MV)を公開し、無限の魅力も披露した。
ペク・イェリンは9月10日、『Whenever』『Antifreeze』『Go Back』『Why Me?』『Limit』『A Walk』など、全6曲の名曲をカバーしたカバーアルバム『Love,Yerin』をリリース。これまでは主にコンサートでカバー曲を披露してきた彼女だけに、今回の音源発表は新しい試みとなった。
BLACKPINKのリサのソロデビューも目を引く。9月10日にリリースされた1stシングル『LALISA』は、MV公開から2日でユーチューブ再生回数約1億回、リリース当日のアルバム売上数33万枚、60カ国のiTunesでソングチャート1位など、世界からの高い人気を博している。リサは9月14日のNAVER NOWで配信される『#OUTNOW Unlimited:LISA』で新曲のパフォーマンスを初披露する予定だ。
ペク・アヨンの共感を呼ぶ歌詞、イ・ハイの幅広い魅力、ペク・イェリンの名曲カバー、リサの世界的な影響力など、それぞれの強みを生かした女性ソロアーティストたちが、秋夕(旧暦のお盆)を目前にしたK-POP界でパワーを発揮している。
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