Netflix人気作『海街チャチャチャ』で心のデトックス。“田舎臭さ”が与える癒しに反響

2021年09月09日 テレビ #Netflix #韓国ドラマ

韓国tvNドラマ『海街チャチャチャ』(Netflixで配信中)が上り調子だ。

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8月28日から放送中の同作は、都会から海街に来た女性と“マルチな無職”の男が繰り広げる“癒しロマンス”ドラマ。新型コロナの影響で旅行に行けないいま、美しい海街を舞台とした美男美女のロマンスがドラマファンを魅了している。

主人公である高慢な歯科医のユン・ヘジン(演者シン・ミナ)は、海街・コンジンに定着していく過程で“ホン班長”ことホン・ドゥシク(演者キム・ソンホ)の助けを受ける。賢いエリートだが、ドゥシクの手助けなしでは田舎生活が難しい女性だ。

一方、ホン・ドゥシクはお節介でツンデレな性格の、韓国ドラマの典型的な男性主人公。故キム・ジュヒョクが主演した2004年の映画『どこかで誰かに何かあれば間違いなく現れるMr.ホン』(原題)の主人公・ホン班長をモデルにしている。

韓国ドラマにも多様なキャラクターが登場しているいま、ホン・ドゥシクは紛れもなく田舎臭いキャラクターだが、“クラシック”は通じたようだ。

(写真=tvN)

『ペントハウス』(JTBC)や『悪魔判事』(tvN、すべて原題)など、“辛口ドラマ”の盛り上がりが落ち着いてきたタイミングだったこともよかった。初回6.8%でスタートした『海街チャチャチャ』の視聴率は、第4話で8.7%を記録しながら上り調子となっている。

多少は田舎くさくても、人間味あふれる作品としてドラマファンに癒しを与えている『海街チャチャチャ』は、毎週土・日曜21時に韓国tvNで放送中。Netflixでも同時配信される。全16話予定。

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