K-POPボーイズグループiKONの元メンバー、B.I(本名キム・ハンビン)が麻薬の購入と使用の容疑で、検察から懲役3年、追徴金150万ウォン(約15万円)を求刑された。
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8月27日、ソウル中央地裁・刑事合意25-3部では、B.Iの麻薬類管理に関する法律違反容疑の初公判が行われた。B.Iはこの日、被告人の身分で弁護士と一緒に裁判所に姿を現した。
検察側は、被告人に懲役3年と追徴金150万ウォンを求刑した。
2015年にiKONのリーダーとしてデビューしたB.Iは、優れた作詞、作曲の実力で『LOVE SCENARIO』『MY TYPE』などのヒット曲を多数輩出した。彼だけのプロデュース能力は、ソロでもグループでもたしかな底力となった。
しかし過去に麻薬を投薬した事実が2019年に遅れて発覚。2016年4~5月に大麻およびLSD(超強力幻覚剤)を購入・使用した疑いをかけられ、使用事実を認めた。iKONから脱退し、YGエンターテインメントとの専属契約も解除となった。
B.Iは今年6月、初のフルアルバム『WATERFALL』を発表したが、裁判結果が出ていないなかでの活動再開に批判の声が相次いだ。
なおB.Iの宣告公判は9月10日に行われる予定だ。
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