暑さが猛威を振るう8月、大型アイドルグループが相次いでカムバックを予告するなか、女性ソロアーティストたちの嬉しいニュースが続き、“真夏のカムバック大戦”が予想される。
【写真】“ソロデビュー間近”のリサ、現実離れの「神スタイル」
まず、歌手チョン・ソミが8月2日に新曲『DUMB DUMB』を発表した。
プロジェクトグループI.O.Iの“国民的センター”から、一人前の女性ソロへの跳躍を夢見るチョン・ソミは、『DUMB DUMB』を通じて1年間でさらにパワーアップした音楽とパフォーマンスを見せつけた。前作で堂々としたカリスマ性を感じさせたチョン・ソミは、派手な金髪に変身して、はつらつとしたスタイリングでさわやかなハイティーンコンセプトを完成させた。
毎回、強烈な変身で注目を集めている元Wonder Girlsのソンミは8月6日、新ミニアルバム『1/6』を発表した。今回のアルバムは、2018年9月にリリースした『WARNING』以来3年ぶりにリリースされたミニアルバムだ。
『24時間では足りず』『満月（Full Moon）』『Gashina』『主人公（Heroinde）』『Siren』など発表曲を次々とヒットさせ、強力なソロパワーを見せたソンミは、前回の活動曲『TAIL』を通じて破格的なパフォーマンスで話題を集めた。ソンミは今回、タイトル曲『YOU CAN NOT SIT WITH US』をはじめとするアルバム収録曲全曲の作業に参加し、さらなる成長を見せる予定だ。
少女時代のヒョヨンも、新しいシングルを発表し、8月の女子ソロアーティストカムバックの隊列に合流する。ヒョヨンは、ソロアーティストとしては「HYO」というニックネームで活動しながら、少女時代の音楽とは相反する姿で、自分だけの音楽的スペクトルを築こうとしている。
8月9日に披露される新曲『Second』は、軽快なリズムと重みのある808ベースが特徴のダンスポップジャンルだ。新鋭シンガーソングライターのBIBIが作詞に参加し、フィーチャリングも担当した。ヒョヨンのパワフルな声とBIBIの個性あるラッピングが相まって、シナジー効果が生まれると期待されている。
CL（シーエル）も今月中に初のフルアルバムを発表する。カン・ダニエルの所属事務所であるコネクトエンターテインメントと国内マネージメントパートナーシップを締結した後の初の活動であるため、さらに注目が集まっている。グループ「2NE1」で活動しながら、独特な音楽のカラーで愛されてきたCLは、独立後もガールクラッシュな魅力を見せてきた。グループ解散後、韓国国内では活発な活動を展開せず、ファンに惜しまれているCLは、今回の活動で久しぶりに音楽番組のステージにも立つ予定であり、期待が高まる。
グローバルグループとして生まれ変わったBLACKPINKのリサも、ソロを準備しており、K-POP界がさらに盛り上がる見通しだ。ジェニー、ロゼに続き、グループでは3番目にソロとして活動するリサは、多くのファンが待っていただけに、ソロデビュー準備のニュースだけでも早くから盛り上がっている。
コロナ禍で低迷していたK-POP界に新鮮な音楽で活気を吹き込む多彩なディーバ（歌姫）たちの相次ぐカムバックに、とあるK-POP関係者は「ボーイズグループのカムバックが多い8月、変身と音楽的な挑戦を恐れない女性ソロたちによって、音楽会がさらに多彩になると期待される」と話した。
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