Netflix『キングダム』俳優キム・ソンギュ、広告業界から引く手数多のワケ

2021年08月09日 話題

俳優のキム・ソンギュが、韓国広告業界における“ブルーチップ”(米株式市場の優良銘柄)として注目を集めている。

映画『犯罪都市』『悪人伝』や、Netflixオリジナルシリーズ『キングダム』など、多様な作品を通じて大衆に強い存在感を与え、韓国を代表する俳優へと成長したキム・ソンギュ。

そんな彼は最近、広告業界からの相次ぐラブコールを受け、サムスン証券、メンズコスメブランド「fossula HOMME」に続き、起亜自動車の新たな広告モデルに抜擢された。

韓国広告業界の雄

8月2日に公開された起亜自動車のCMでは、1日をエネルギッシュにスタートさせる日常を演じ、特有の優しい中低音ボイスでナレーションも披露。キム・ソンギュの信頼感あふれるイメージは、ブランドイメージを感性的に描き出し、大人の落ち着いた高級感を付与している。

(写真提供=Netflix)キム・ソンギュ

キム・ソンギュは昨年のサムスン証券の広告モデルを皮切りに、広告界の新星として浮上。様々なシリーズで製作されたCMでキム・ソンギュは、拳法の修行者からガンマン、剣を死守する英雄まで多彩な役を演じる懐の深さを見せた。同CMシリーズは1作品当たり最大1009万回再生に達するなど、熱い話題性を立証していた。

またラグジュアリースキンケアブランド「fossula」のメンズライン「fossula HOMME」の初モデルに抜擢された際には、シャープで洗練された雰囲気で、メンズビューティーモデルとしての地位を確立。これまで映画やドラマで見せていたイメージとは異なる変身を繰り返し、広告主をはじめ大衆の期待感を高めている。

キム・ソンギュが広告業界から人気のワケ

これらに共通して言えるのは、キム・ソンギュが持つ大人の男性が持つ余裕と、化粧品のCMに出ても違和感がない清潔感あふれるイメージだ。俳優として磨いてきた演技力を武器に、広告塔として企業が伝えたいメッセージを体現するからこその活躍だと言えるだろう。

キム・ソンギュ

そして2021年下半期のキム・ソンギュは、広告業界はもちろん、映画やドラマを通じて活発な演技活動を続ける見通しだ。俳優キム・スヒョン、チャ・スンウォンと共演のドラマ『ある日』(原題)や、時代劇映画『閑山:竜の出現』(原題)が控えている。

作品ごとに強烈な存在感を見せる演技力を備え、“高級感とクリーン”なイメージで広告業界でも引く手数多のキム・ソンギュの今後に、大きな注目が集まっている。

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