Wanna Oneカン・ダニエルの影響? 現役アイドル多数? 今度の『プロデュース』は何かが違う

2019年03月31日 話題 #Wanna One #IZ*ONE

このような現象を生んだ最大の原因となるのは、“契約期間が5年”という今シーズンの方針だろう。

今回の『プロデュースX101』から誕生するボーイズグループは、はじめの2年6カ月はグループ活動に専念し、残りの2年6カ月は個人的な活動とグループ活動を平行して行える仕組みとなっている。

これまで同番組からデビューしたグループたちの活動期間を見ると、シーズン1のI.O.Iは1年、シーズン2のWanna Oneは1年6カ月、シーズン3のIZ*ONEは2年6カ月。前回までと比べて5年という期間がいかに異例なものかがうかがえる。

それだけに各芸能事務所は、再契約問題をはじめとした期間満了時に発生しうるアクシデントを事前に防ぐ必要がある。事前の専属契約が圧倒的に多い理由はこのためだ。

カン・ダニエル

また、最近Wanna One出身のカン・ダニエルと所属事務所の間に契約問題をめぐるトラブルが生じたことも、少なからず影響を与えている。

(関連記事:事務所が無断で権利を売り渡した? 元Wanna Oneカン・ダニエルが本格的に法廷争いか

ある芸能プロダクション関係者は、「これまでのシーズンを見ても、参加者と事務所間の問題は確かにあった。しかし、カン・ダニエルの事態を受けてからは、ほとんどの芸能プロダクションが専属契約の見直しを行うようになった。今シーズンは活動期間が長いので、事前に専属契約を交わしてトラブルを未然に防ごうとしている」と説明した。

専属契約で得をするのは芸能プロダクションだけじゃない

参加者本人にとっても、専属契約を交わすことは英断といえる。

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